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凍結乾燥
● 蒸気圧の差
   
右表は異なる温度における水または氷の蒸気圧を示した表です。例えば凍った物質の温度が-10℃の場合には、この表によると、蒸気圧が1,950mmHgであることがわかります。またコンデンサーの温度が-50℃の場合には蒸気圧の0.0269mmHgです。
両方の蒸気圧の差、1,923(1,950-0.0269)mmHgで、効果的に凍結乾燥が起こります。物質が凍ったままの状態にとどまる最高の温度で、しかもコンデンサーの温度が通常-40℃〜-55℃位に維持されれば最も効率のよい凍結乾燥が起こることを知っていただく必要があります。コンデンサーの温度の-60℃に下げても、乾燥速度にそれほど大きな効果を及ぼすことはありません。ただし、-45℃で凍結された状態で凍結乾燥しなければならない物質の場合には、コンデンサーを-60℃より低い温度で働かせる方が効果があります。



  温度 ℃ 圧力(Hg)
mm ミクロン
100
90
60
30
15
0
759.99300
525.88600
149.45900
31.82600
12.78400
4.57900
759993.0
525886.0
149459.0
31826.0
12784.0
4579.0
標準物質温度 -10
-20
1.95000
0.77600
1950.0
776.0
-30
-40
0.28590
0.09660
285.90
96.60
標準コンデンサー
温度
-50 0.02690 26.90
-60
-70
-80
0.00808
0.00194
0.00040
8.00
1.94
0.40
二元方式の
コンデンサー温度

-

90

0.00007 0.07
 
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