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送液ポンプ
● 揚程

●全揚程と実揚程
ポンプの全揚程は次式によって算出します。



実際ポンプが揚水するためには、実揚程のほかに、管・弁などを水がながれるときに生ずる損失水頭および吐出管端における速度水頭だけ余分でなければなりません。



ポンプの設計揚程は、全揚程に少し余裕をみて決定されますが、陸上ポンプの場合はキャビテーション防止の見地から吸込揚程は限界があり、吸込水面にできるだけ近い位置にポンプを据え付ける方が有利です。



<水中ポンプの場合>
<陸上ポンプの場合>



●吸込揚程と吐出揚程
押し込み水槽の場合は









吸込み水槽の場合は





●吸込揚程と吐出揚程


hp圧力水頭は、吸水側水面、吐出側水面が大気圧(開放)の場合は、hp=0となりますが、真空槽から吸い出す場合、圧力タンクに圧入する場合は


となります。



●吸込性能
 ポンプの吸込性能は通常水(20℃以内)では、吸込全揚程で6m以内とされていますが水温によって大きく異なりますので温水に使用される場合は、温度による飽和蒸気圧力が変化してキャビテーションが起こりやすい状態になりますので、ポンプ計画の前に資料・データを充分にチェックしてください。
吸込全揚程



●水温とポンプ吸込全揚程




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