校正の有効期限と校正の周期とは??

こんにちは "こみねぇ" です!

今回は、実験機器や計測機器の校正に関するご質問の中から、
「校正って有効期限あるの?」
「校正の周期ってどうしたらいいの?」

について考えてみたいと思います。

実験機器や計測機器は使用している間に、次第に数値がズレてしまいます。
そのため、定期的にこれらを点検・校正していないと、実験の品質、再現性が
確保できず、また、いつから、何がおかしかったのか??
原因も特定できなくなってします。

「とある温度計の表示画面」

↑↑↑表示の25.9℃は、ほんとに正しい値なのか?
もし違っていたら、いつから、どれだけズレていたのか・・・?

この値がズレがないか、ちゃんと精度内に入っているか?
を基準となる計測器と比較して、校正をします。
では、この校正、有効期限ってあるんでしょうか??

実は、、、

校正には有効期限はなく、あくまでも、その時に基準となる機器と比較した結果
を表記しているだけなんですヽ(゚Д゚;)ノ!!

校正したからと言って、その機器が例えば1年間数値がズレない保証があるわけ
ではなく、単にその時の比較結果を現状確認しているだけなんです!
では、ここで問題です!!

【問題】
校正に有効期間がないってことは、どのタイミングで校正をしたらよいでしょうか?
(校正周期は?)

【ヒント】
・校正の頻度を多くすれば、より数値の信頼性は高まりますが、手間とコストが
 かかります。一方頻度を減らせば、信頼性は低くなります。。。
・日々頻繁に使う機器であればあるほど、ズレは発生しやすくなります。













【答え】
使っているお客様が自分で校正のタイミング(周期)を決めます!!
ほんとですよwww
(校正機関が有効期間や校正周期を決めることはできないんです)

・測定値に高い信頼性が必要な場合などは、校正周期を短くする
・日常点検でチェックし、ある一定のズレが出てきたら校正する など、
結局コスト面と使用状況等を考慮してお客様で決定することになります。


2年に1回の校正だと、2年間のどのタイミングで精度不良になったか分からないですよね。
これを、1年に1回の校正にすると、異常があった場合、より早く気づくことが出来ます。

とはいえ、結局、校正期間を短くしても、校正の間でいつ変化したか?
が分かりません。。。

そのため、実験機器、計測機器は日常的な点検管理が必要です。
日常の点検方法としては、校正済みの計測機器を使って、数値をチェックして異常がないか
確認する方法がおすすめです!

アズワンでは、校正済みのおんどとりを付属したインキュベーターなどを販売しています。
校正済みのおんどとりを使って、日常的な温度管理がすぐに出来るから大変便利ですよね!

ちょうど、特別キャンペーンも実施しておりますので、
是非一度ご覧いただけますと幸いです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
《点検検査書・校正証明書付き商品キャンペーン2019特設ページ》
※2019年6月3日~9月30日(ご注文分)までキャンペーンしてます!!

点検検査書・校正証明書付き商品キャンペーン2019.pdf
(約5.5MB)
===================================================
製薬、食品業界の方必見!
GMP、HACCP、品質管理対策におすすめ!!
点検/校正証明書付き実験機器・計測器が今だけ特別価格!
点検検査書/校正証明書類費用がなんと0円!!!!
===================================================


実験や製造の品質維持、再現性の確保に、アズワンの点検・校正証明書付き商品が
皆さまのお役に立てれば幸いです。

校正とは?校正って何で必要??

こんにちは "こみねぇ" です!

最近、実験機器や計測機器の校正についてたくさんお問合せを頂きます。
今回は、校正とは?校正ってなぜ必要なのか? をご紹介をしたいと思いますっ!

GMPやHACCPの対策、監査などで、よく耳にする"校正"

JIS Z 8103:2000 のJIS計測用語では、
校正とは、『計器又は測定系の示す値、若しくは実量器又は標準物質の表す値と、
標準によって実現される値との間の関係を確定する一連の作業。』
※備考 : 校正には,計器を調整して誤差を修正することは含まない。

と定義されています。

ちょっと難しいですよね(゚ω゚)。。。

簡単に言うと、普段使っている実験機器や計測機器がちゃんと正しく動いている??
って現状確認する作業が校正なんです。
(実は、ちゃんと正しく動くように修理・メンテナンス・調整するわけではありません)

じゃあ、どうやって正しく動いているか確認するの? というと、
正しく動いている別の機器を用意して、同じ条件で動かした時にどんな値を示すか、
比較することで確認します。

《校正のイメージ》



単に比較するだけなのに、校正って何故必要なの?と思われるかもしれません。

実験機器や計測機器は使用している間に次第に数値がズレてしまいます。
その為、定期的にこれらを校正していないと、実験の品質、再現性が確保できず、
また、いつから、何がおかしかったのかその原因も特定できなくなってします。

・毎回同じ温度25℃で培養していたけど、実際の温度は40℃だった。
・いつから温度がズレていたのか分からない。全部実験やり直し。。。

なんてことにもなりかねません・・・

このようなトラブルを防ぐ為にも、
《定期的に校正し、その記録を保管しておく》 ことが、重要です!!

中でも、 "記録を保管しておく" ってとても重要です。
せっかく校正していても、記録が無ければ分からなくなってしまいますよね。

《校正証明書イメージ》



アズワンでは、新品ご購入時に、点検・校正した記録である"点検検査書・校正証明書"
を商品に付属して出荷するサービスを実施しております。

ちょうど、特別キャンペーンも実施しておりますので、是非一度ご覧いただけますと幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

《点検検査書・校正証明書付き商品キャンペーン2019特設ページ》
※2019年6月3日~9月30日(ご注文分)までキャンペーンしてます!!

点検検査書・校正証明書付き商品キャンペーン2019.pdf
(約5.5MB)
===================================================
製薬、食品業界の方必見!GMP、HACCP、品質管理対策におすすめ!!
点検/校正証明書付き実験機器・計測器が今だけ特別価格!
点検検査書/校正証明書類費用がなんと0円!!!!
===================================================


次回の校正テーマは、"校正の周期"について考えてみたいと思います♪

実験や製造の品質維持、再現性の確保に、アズワンの点検・校正証明書付き商品が
皆さまのお役に立てれば幸いです。

ゴムの材料づくり ~原料がゴムになるまで~

こんにちは こみねぇ です。

ゴムパッキンや、ゴム手袋ゴムバンドなどの、身近な生活備品や
各種機材の部品など、様々なところで使われている「ゴム製品」。

デスクにもありました。ゴム部品は、このようにペンのグリップなどにも使われますね。

ペンなどの量産品のゴム材料は、一般的に「型」を使って成形します。

ペンなどの「グリップ」や、機器の「脚」など、滑り止めや緩衝材として、
目に見える部品は もちろん、機器の内部にも、型を使って成形されたゴムの部材がよく使われています。

ゴムは、"ゴムの木"から採取されるラテックスを原料とした「天然ゴム」と、
石油・ナフサを原料とした「合成ゴム」があるのはご存知ですよね?

今回は、「合成ゴム」の材料の作り方を紹介します。
日ごろ特注品の製作でお世話になっているゴムメーカーさんにお話を伺いました。
金型の作成から、ゴム原料を調合してのゴム成形まで、一貫して製作しただけるプロ集団ですヽ(^∀^*)ノ

最近の傾向として「欧州RoHS2指令」に適合する材料での依頼が多いとか。

原料の「調合」が可能だと、こういった規制に対応できるので、非常に頼りになりますね(^^)
添加剤を加えて、原料を調合して、「硬度」を変えることもできるんです!!
同じ型を使って、硬い材料や軟らかい材料など、複数のパターンで試作することも。
シリコンに関しては、こんな↓カラーのものも作成できるんです。

カラフルです(^-^)

製造現場を見せていただきました!!

原料はこちら↓

この状態ではすぐに切れてしまいます。まだゴムとしては使えません。

パン生地作りみたいですね。手元の計量カップには、
生クリーム、、ではなく「加硫促進剤」が入っています。

「加硫」 。 カリュウと読みます。
⇒この言葉、ゴム作りに欠かせない言葉なんです。

ゴム系の原材料を「弾力を持たせるため」に硫黄などを加えることなんです。

熱を加えて加硫させることで、材料の分子同士の結合ができて弾力ができ、伸びるようになるんです。

やっぱり、パン作りみたいですっ(o^∇^o)!
捏ねて、こねて、グルテン膜ができるような。。

ミキシングロールで、ムラが無くなるよう、何度も何度も練ります。

加熱していないにも関わらず
摩擦熱で熱々になってます。60度以上になるそうです。
慣れた職人さんでないと扱えません!!

伸ばして 伸ばして 均一になるように

加硫させます 摩擦熱で「加硫」がすすみます

ゴムっぽくなってきました。

材料が完成 10mmの厚みの材料を用意し、「硬度」をチェック

試験用の規格「「ダンベル形状」のゴム材料をセット

上下に引っ張っていきます

さらに伸びて プチっと切れました。

赤丸の部分がゴムが切れたところ。

「加硫」をチェック
「比重」もチェック

ロット毎に、様々な試験を行い、データを保管するんです。

これにて、材料の完成です!!
何度もでてきた「加硫」という言葉ですが、ゴム原料を扱う現場では、とっても重要。

「加硫」が進みすぎないように、冷蔵庫で原料を保管したり、加硫しやすいように
熱がくわわるように捏ねたり、温度コントロールが必要なんです。

シリコンゴムや、フッ素ごむなど、製品によっては
オーブンを使って高温で、さらに加硫させて作る材料もあるんです。

どの工程も、パン作りと似ていて、驚きですっ!!

つづく

こんにちは こみねぇ です。

今回は、アズワンの定番品≪デシケーター≫について紹介しますっ!!
※デシケーターとは、湿気を嫌うものを低湿度(乾燥)状態で保管するための容器で、
電子部品のような小さなものを保管する"小型タイプ"のものから大型のものまで、
また真空状態で保管するタイプなど様々な種類があります。

冬場の乾燥した時期は「クリーンーブース」が活躍しますが、
湿度の高い梅雨~夏場は「デシケーター」が活躍します。

「日本」 の話です!! 

日本の6月~9月は非常に湿度が高いので、デシケーターが欠かせないという現場も多いんです!


改めて、「デシケーターって何??」という方のために、簡単に紹介します。

デシケーターとは ⇒ 「湿度を一定(低湿度)に保つ箱」です。

例えば

・カビを嫌う、レンズやカメラなどの「光学機器」
・基盤や精密機器の部品などの「電子部品」
・湿度依存のある「研究用素材」や、「薬品」

こういったものを、保管するために使われています。

趣味の高性能カメラを、自宅で「デシケーター」にいれて保管する人も!!

大まかに分類すると、①~④のタイプがあります。

除湿剤タイプ     ⇒  シリカゲルなどで乾燥させます。
                   電源がなくても"手軽"に乾燥させることができます

オートドライタイプ  ⇒  「除湿ユニット」を使って乾燥させます
                      
                  電源一つで、コントロールしてくれるので楽ですね。
                    
ガス置換タイプ    ⇒  中の空気を窒素(N2)ガスで充満させることが多いです。
                  低湿度かつ、酸素に触れない環境で保管したいときに適しています。
                  ガスを供給するための、「ガスボンベ」などを用意する必要があります。

減圧(真空)タイプ  ⇒ 真空ポンプで庫内の空気を引きます。脱泡用途などで使われます。
                   真空に耐えられる厚いアクリル板や金属でできてお、、重たいものが多いです。

中に保管する物や、保管目的によって適切なタイプを選択してくださいね(^_^)

ちょっとここで ≪シリカゲル≫について紹介します。

除湿剤タイプには欠かせない備品ですが、お問合せの多い
「再生方法」と、「必要量の目安」について紹介します!!

 ≪ シリカゲルの再生方法 ≫   

・電子レンジ(700W程度)で1分30秒~2分程度の加熱を数回繰り返す   
・乾燥機を使用し、150℃程度で約1時間乾燥させる
・フライパンなどの容器に入れ、直火で10~20分程度乾燥させる

コツ (1)ゆっくり行う (2)水分がしっかり蒸発するまで行う (3)温度を上げすぎない        
※加熱の上限は約200度 
※再生を5~10回繰り返すと、色が茶色っぽくなり、        
 内部の微細構造も破壊されるため、吸湿能力が低下します。

 ≪ シリカゲル必要量の目安 ≫   

1立方メートルの密閉空間で、湿度をRH90%⇒RH40%まで下げる時に   
除去する必要のある水分量と、シリカゲルの必要量の目安を温度別に表にしました。

シリカゲルはA形とB形があるのですが、乾燥、除湿の目的で使われるのは「A形」です。

密閉時の「温度」によって、シリカゲルの必要量が大きく異なります。 ※完全な密閉空間を想定
A形シリカゲルの吸湿性能はJIS規定値を想定(RH40%=鉄を防錆保存する時の湿度、この時のシリカゲル吸湿性能は約16%)

温度環境だけでなく、扉の開閉回数によっても異なりますので、実際のご使用方法にあわせてご選定ください。

様々なタイプを御紹介した≪デシケーター≫ですが、「既存の製品では、満足できない」という声も多く、
特注のご依頼をも多いんですヽ(^∀^*)ノ

そんな特注事例より、いくつか御紹介します。


まずは 「防振&搬送」機能付

精密部品を「乾燥させたまま」搬送したいけれど、繊細な部品なので、「搬送時の衝撃による破損」が心配。

というお客様のために↓↓↓

固定も足踏み式でラクラクです。

次にこちら↓  棚板を増設しました! 「10段仕様」 の真空デシケーターです。


最後はこちら ↓↓↓  デシケーターの湿度調整ユニットを無くし、送風ユニットを取り付けました

湿度調整を無くす・・・となると、もはやデシケーターでは無いですね(*・ω・)ノ


「除湿」では物足りないとき、風の力で「乾燥」させたいときには、このような「送風機」の取り付けも可能です!

これからの時期、「湿度対策」をしなきゃ!! という皆様。参考になりましたでしょうか?

オリジナルのデシケーターを導入して、湿気による不具合や、ロスを減らしませんか??

チラシもご用意しました。
デシケーター特注製作チラシ.pdf(543KB)

デシケーターを特注で作成したいというご相談がございましたら、
こちらから↓↓ お問合せくださいね!
63-2993-63 デシケーター 特注製作

ご依頼用フォーマットもご用意しましたのでご活用くださいっ!!
デシケーター見積ご依頼フォーマット.pdf(71KB)

 デシケーターの特注お問合せをお待ちしております!!

こんにちは こみねぇ です。

今回は、化学系の研究室の強い味方
耐熱、耐薬品性に優れたフッ素樹脂≪PFAチューブ≫ の 曲げ加工 について紹介しますっ!!

PFAチューブは、「フッ素チューブ」などと 略して称されることもありますが、他のフッ素チューブと比較し
「半透明」の硬質のチューブです。

フッ素系のチューブには PTFEチューブや、フッ素ゴムチューブなどがあります。
これらは、見た目は異なっていますが、 「耐熱性、耐薬品性に優れている」という共通点があります。
ほとんどの化学薬品、溶剤に対して安定するため、薬品を扱う研究室では多く使われます。

チューブ内で液体の流れを確認したいときには、中が透けて見えるこの「PFAチューブ」が便利です!

実は、このPFAチューブ 「曲げて欲しい」というご依頼をいただくことがあるんです(*^_^*)
「チューブを曲げる依頼」と聞いて、何を思い浮かべますか??

「そもそもチューブって、曲がるし、、」と思いましたか?

ぐるぐる巻かれている写真をみると、 簡単に曲がりそうですが、実は、結構硬いんです。

↓このように、形状を維持させるためには、

≪チューブに熱を加えて冷ます≫ という工程が必要になるんです。

そのため
仕上がりの形状の土台=「型」を用意するところから加工が始まります。

オーブン内にセットします。

この赤枠内の「型」に沿ってPFAチューブをはめこみます。

下に敷いた白いシートの穴、気になりませんか?
この穴は、オーブン内の熱を伝えやすくするための穴なんです。

このオーブンで加熱し、冷却します。

完成!!

型から外しても、このとおり、形状を保っています。
この型は一度に「3個」加工できます。

この型は「この形状」でしか使えませんが
高温に耐えるべくPTFEの材料から切削加工で作られます。

少量だけ曲げたい部品がある場合は、1個ずつ型を削る必要があるんです。

何個も作りたいときは、製品のサイズ、オーブンの配置などを考慮し
適した型を作る必要があります。

こちらのカーブは緩やかです。

力まかせに、曲がりにくいPFAチューブを接続していた皆様!!
コネクタをつなげてセッティングに時間がかかっていた皆様!!

「曲げ加工」を利用して、スムーズな流路作りを。是非ご検討ください。

チラシも用意しました↓ ご活用ください
フッ素樹脂曲げ加工紹介チラシ.pdf(488KB)

PFAチューブの他、PPチューブや、硬質塩ビチューブなども、同様に曲げ加工が可能です。

硬質樹脂チューブを曲げて使いたいっ!! というご要望がありましたら、

 まで。 お待ちしてます!!

こんにちは こみねぇ です。

今回はシリコンラバーヒーター を紹介します、シリコンラバーヒーターは、
ビーカータンクに巻きつけて使われる、 薄型のヒーターです。
円筒や円錐はもちろん、複雑な形状も特注製作可能です。

まずは「構造」を紹介します。

2枚の特殊なシリコンラバーシートを絶縁外装材(シース材)とし、
その間に発熱線(ニッケルクロム線とエッチングエレメント)を
挟み込んでいるんです。

シンプルな構造ですね!! 

中がどうなっているのか、製作工場の担当者に、聞いてみました!

 発熱線 パターン 例

 

迷路みたいですね

※内部に這わされているのが、発熱線であるニクロム線。
 この「ニクロム線に、電気を流すことによって発生する抵抗を熱に変える」仕組みなんです。
      →こういったヒーターは 『電気抵抗加熱方式といわれます。

※ニクロム線のパターンは、それぞれの「形状」や「容量」等によって異なります。
 線径や線長、発熱線間ピッチ等もヒーター仕様によって決まるんです。

様々な加熱方式がありますが、このシリコンラバーヒーターの特長を紹介します。

≪特長≫
・熱応答性にすぐれている
・柔軟性があるため被加熱物に密着させることができる
・軽い
・少量からカスタマイズ製作可能

アズワンでは、研究室で使いやすいサイズを紙面に掲載していますが、
その他のサイズ、ご要望に合わせて複雑な形状での製作も承っております。

実際に、シリコンラバーヒーターは、一品一様で製作できる ため、
カスタマイズでのご依頼、非常に多いんです。

サイズ:200×935mm 温度調節器付

定番のタンク用のヒーターです。
温度調節器を取り付けて使用することで、被加熱物の温度を安定させます。

手軽にカスタマイズできるとなると、、、 いろいろ作りたくなりませんか?

「そうだっ!この容器に巻きつけて、温めてみよう。」

どのようにヒーターの仕様を決めるのか、説明します。

たとえば、こんな↓とき、ヒーターの仕様は??

≪1.5Lの牛乳を 15分くらいで20度から60度に温めたい≫


バランスが悪いと、思うような加熱が実現しません。

左右それぞれの「容量」を算出します。

と、こんな感じで、おおよそ均衡がとれていると判断します。

⇒ シリコンラバーヒーターは、「20×31cm」で作成すればOK

カスタマイズの際は、初めの段階でこういった算出を行い、製作の可否をざっくり判断するんです。

皆様も、参考にしてください!!

「細かい計算が苦手」という場合は、

◆何を(対象物材質、サイズ、形状)
◆どのくらい(●●℃⇒△△℃まで) 
◆どのように加熱したいかなど (××分くらいで、◎◎度で温め続けたい)

            といった、「条件」を教えてくださいね(^^)

「設置方法」も必要となります。

◆温度調節器は必要?
◆取付け用の金具は必要?
◆マグネットをつける?
◆接着剤で貼り付ける?
◆コードの長さはどのくらい必要?  など

 (参考計算式) → 被加熱物体積×被加熱物比重×被加熱物比熱×温度差=必要熱量(kcal/hr)   ( 1kw=860kcal/hr)

 この式を元に、ご希望の条件に適したカスタマイズ品を提案します!!

実際に、カスタマイズのご要望の多い分野から ご使用用途を紹介いたします!!

≪ホットプレート用の熱源≫

≪ポンプの凍結防止に≫

≪真空配管の保温用に≫

その他、医療関連の機器類にも使われます。
試薬関連の機器の熱源やその他、試薬の管理の際 温度制御ができると、便利ですね。

カスタマイズ製作ご依頼用のフォーマットをつくりました。

シリコンラバーヒーター フォーマット.pdf(40KB)

チラシもございます。

シリコンラバーヒーター カスタマイズチラシ.pdf(530KB)

ご活用ください。

見積はこちら↓より、承っております。

63-2993-77 シリコンラバーヒーター 特注製作

こんにちは こみねぇです。

研究開発や製造の現場では、色々な電気製品を常に使用していると思いますが、
たくさんの機器を動かしているので、どれを運転しているか?忘れてしまったり、
ついつい電源を切り忘れてしまって帰宅してしまう。。。なんてことありませんか?

急になぜこんなお話かといいますと、
つい先日、家のコタツの電源を切り忘れてそのまま1日中温め続けるということがありましてヽ(゚Д゚;)ノ!!

コタツって外から見ても、動いてるのかわかりにくいですよね。
実験で使用する機器でも、加熱するホットプレートや、乾燥器といった機器は見た目で動いているか
分かりにくいので、つい電源を切り忘れて加熱し続けてしまったりなんてことも。。。

こうした電気製品が動いているかどうか、ぱっと一目で状態を確認出来たらいいですよね!
実は、"2019号研究用機器総合カタログ"のアズワン新商品で"レンタル+販売"をしてます!!

4-785-01-60 通電監視装置 レンタル5日  EDD-CT


この商品、電気製品の根元に本機をセットする事により、CT(カレントトランス)を利用して
電源に流れる電流値を調べ、接続している機器が運転しているかどうか判断します。

※背面のココに通電監視したい機器の電源コンセントを挿しこみます。

設定した電流値を超えると、運転中と判断して、100Vを出力するので、
別売りのLED警告灯やブザーを接続して、部屋全体に運転状態をお知らせしたり、
警報出力側からケーブルを延ばす事によって、離れた部屋などで運転状態を監視
することができます。

実際に、アルミブロック恒温槽に接続してみました。

●通電監視装置は未接続の状態です。

↑本体のディスプレイが発光しているだけなので、運転中かどうか気付きにくいですね。

↑部屋の電気を消したら、運転中に気付かずに帰ってしまうかも・・・

●通電監視装置+LED警告灯を接続した状態です。


↑運転中は、LED警告灯が点灯しますので、運転中かどうが一目でわかりますね。


↑部屋の電気を消しても、運転中はランプが点灯しているので消し忘れに気付きますよね!


ちなみに、ご購入の場合は、コチラです!

4-785-01 通電監視装置  EDD-CT


ブザー、警告灯のオプションです!
●4-580-01 アラームオプション ブザー(スタンド付)  UP03A-100AS

※音量調節、端子台が一体になった小型電子ブザーです。


●3-6849-01 LED警告灯(ブザー無し) VL04M-100NPR/AY

※端子台へ加工無しで接続ができるY端子仕様です。
※AC100Vが入力されますと、回転式の発光でアラームをお知らせします。


機器の運転管理に、こちらの商品がお役に立てれば幸いです。
是非一度レンタルでお試しください!

サニタリー配管なら  分解も取付もラクラク

こんにちは こみねぇ です。

今回は ≪サニタリー配管≫ について紹介しますっ!!

サニタリー=衛生的

食品工場や、製薬工場で使われる ≪サニタリー配管≫ は
異物混入や細菌の繁殖を防ぐべく、その名のとおり「衛生面」に配慮した配管です。

アズワン2019総合カタログにも各種取扱いしております。


ブラインドヘルール     ヘルール継手       ミニヘルール継手

こまめに洗浄する必要があるため、一般の配管と比べ、以下のような特徴があります。

≪特徴≫
1:クランプ脱着が簡単
2:表面・内面がピカピカ
3:軽い 
4:液だまりがない構造

「分解」や「脱着」が「簡単」にできるように作られています。
分解や取付けの取扱いが楽だと、魅力的ですよね。

研究用途でも、頻繁に流路を変えて実験を行う際には、非常に便利です。
工具無しで、配管を色々な形状に接続ができます!
また、ご希望のプレハブ配管も製作可能ですので、様々な流路に対応できます。

分解&取り付けの作業が容易だと、洗浄のストレスも減り配管を衛生的に保てますね(^▽^)

このサニタリー配管は、複数の規格が流通しているので、「規格」についてご紹介します。

国内で一般的に流通している規格はこちら
①IDF(国際酪農規格)  【廃止されましたが、現場では根強く残っています】
②ISO(国際標準化機構) 【IDFに変わる規格です】

 

海外でもそれぞれ異なる規格があります。

①3A(米国サニタリー規格)
②DIN(ドイツ規格協会規格) ガス管サイズ    [メーカーによって寸法が違うので注意が必要です]
③SMS(スウェーデン規格)
その他

非常に多種が流通しているのが現状です。

使用中の配管の先に接続したい時には、お使いの配管の規格が確認いただければ
容易に、様々な形状の配管を接続することが可能になります。

サニタリー配管のメリット「取付易さ」を詳しくご説明します!!

実物で試してみました!

 4つの部品を組み立てます。

ヘルール2つとパッキンをクランプで固定します。

   

  

くるくる回して

完成です。 簡単です!!  机の上で、10秒くらいで組み立てられました。

この「扱いやすさ」が好評です。

さまざまな特注加工にも対応できるため、
サニタリー配管を応用した特注品をご依頼いただいているんです。

そんな特注品のなかから、いくつか事例を紹介します。

パンチングメッシュで異物を取り除くことができるパーツ↓

次に 曲げ配管↓

チラシもご用意いたしました。

サニタリー配管チラシ.pdf(531KB)

様々なサニタリー配管の特注実績がございます!
サニタリー配管の特注品のご希望は こちらまでお気軽にご相談ください!

お待ちしております。

特注めっき承ります!~白金電極のめっき事例紹介~

こんにちは こみねぇ です。

アズワンでは、各種金属などへの ≪ めっき加工の受託サービス≫ を行っているんです。

今日は 「めっき加工」 について、仕組みや、用途など、イロイロご紹介します。

「めっきって?」 と思った方のためイメージしやすい用途から紹介!!

「時計」や「アクセサリー」「楽器」「メダル」などへの表面加工 。

 

外観を美しく見せるための「めっき」はご存知ですよね。
こういった「めっき」は外観を美しく見せるほか、錆などを防ぐ 「耐食」の目的もあります。
管楽器への、めっきは "音色"にも影響があるそうです。大切ですねー。

めっきは、装飾や耐食の他にも、以下のような目的で施されます。

①熱や、電気の伝導性を上げる
②潤滑性や硬度を上げる
③素材以外の金属特性を上げる  

素材を多機能、高機能化できるとなると 研究、産業用の素材の幅がグッと広がりますね!!


この 「素材を多機能、高機能化できる」 ということで 、実は様々な 「電子部品」にもめっきが施されているんです。

例えば

PCや、携帯電話、スマートフォン

めっきされた部品の、カタマリなんです。

まさに、めっきの技術が「現代社会を支えている」んですっ!!

めっきの仕組みも紹介しちゃいます。


どうすれば こんなピカピカなものができるのか、、 不思議ですよね?

ちょっとおさらい。まずは電気分解の基本から。


このような図解、中学校の理科で教わりましたよね・・・?

電極からプクプクと泡がでてきて 「水素と酸素が発生するんです」
という、実験をした記憶のある方も、いるのではないでしょうか。


「溶液中のイオン」や「電子の動き」なんて、目で確認できるわけではないので
イメージしづらいとは思いますが、、、

実は、この「電気分解」の反応を利用して「めっき」が行われるんです!!

    めっきの場合はこうなります   ↓ 「陰極」がめっきされていきます。 

電極に表面を反応させて改質させて「めっき」されるという仕組みなんです。

めっき方法は、種類があり、今回ご紹介したものは「電解めっき」というもの。
他にも電気分解を利用しない無電解めっきや、スパッタリングといって蒸着させるような
めっき方法もあるんです。


技術は日進月歩ですので、電子部品のめっき方法も、今後、また進化していくのでしょうね。

そんな、めっきに欠かせない、イチオシアイテムを紹介します!!

めっきの技術を用いた ≪チタン白金電極≫ 。2019総合カタログ 新商品です!

こちらの白金電極は、チタンに白金(Pt)をめっきコーティングしたもの。

*耐食性に優れているためチタンは良く使われる素材ですが、
 他の金属や、様々な形状の材料へも、白金をめっきすることが出来ます!

白金は化学的に安定しているため、めっきの「電極」としてよく利用されています。

他にも

クリーンなエネルギーを発生させる「燃料電池」も 「電極」を使って 水素と酸素を発生させる仕組みなんです。
「アルカリイオンの精製装置」にもこういった「電極」が使われているんです。

チタン以外の材質の電極もあります。
こちら↓ はステンレス電極。   サイズ:80×200MM   

 めっき前の、アルカリ電解洗浄の工程です。

アズワンでは、ご使用用途に応じた様々な電極の製作も承ってます!!

電極 の製作、 各種材料のめっきのご要望があれば

  まで、ご依頼ください。

島津製作所 分光光度計中古品情報

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

こんにちは こみねぇです。

今月の "中古品情報"のお知らせです!
島津製作所の各種分析機器を中古品特価でご用意しております。
(メーカーメンテナンス・クリーンアップ完了品)

今回ご用意している中古品は、
"4つの安心サービス"がついておりますので、
是非この機会にご検討頂ければ幸いです。

========================================
①メンテナンス完了済み  (整備記録簿有)
②専用ケースにて梱包後クリーンルームで保管  (クラス10,000)
③商品ご購入後、専門の技術者により立上げが可能  (※有償サービス・お問合せください)
④ご購入後のサポートも可能  (※有償サービス・お問合せください)
========================================

第1弾は分光光度計です!!

44-0000-07 【中古品】紫外可視分光光度計  UV-2600

●新品価格:3,150,000円 ⇒なんと!中古品価格:1,200,000円
 ※別途配送費用などが発生します。詳しくはお問合せください。


44-0000-08 【中古品】紫外可視近赤外分光光度計  UV-3600Plus

●新品価格:7,100,000円 ⇒なんと!中古品価格:3,500,000円 
 ※別途配送費用などが発生します。詳しくはお問合せください。

ここで、せっかくなので分光光度計についてご紹介します(o^∇^o)ノ

分析の実験といえば、学生実験でも必ず使う機器・・・それが分光光度計です!!!
主に試料に光を当てその光の透過率(吸光度)などから試料の濃度を測定する分析装置です。

なぜ吸光度を調べるかというと、溶液中の光を吸収する成分は、吸光度と比例する為、
あらかじめ濃度がわかった標準試料を用いて、濃度と吸光度の関係を測定して「検量線」を作り、
調べたい試料の吸光度を測定してその検量線に当てはめることで、その濃度がわかるという仕組みです。

※ランベルト・ベールの法則という有名な法則が原理になっています。
【ランベルト・ベールの法則】
 試料に当てる光の強さを Io とし、試料を通過した後の光の強さを I とすると、
 ・透過率T(%)= I/Io×100
 ・吸光度A =-log(T/100)

もちろん、アズワンでは色々な分光光度計を取り扱っておりますので、
分光光度計をお探しの際はお気軽にアズワンにご相談頂ければ幸いです。



その他の中古品も多数お取扱いしております。
是非こちらもご覧くださいませ!!