こんにちは こみねぇ です。

今回はシリコンラバーヒーター を紹介します、シリコンラバーヒーターは、
ビーカータンクに巻きつけて使われる、 薄型のヒーターです。
円筒や円錐はもちろん、複雑な形状も特注製作可能です。

まずは「構造」を紹介します。

2枚の特殊なシリコンラバーシートを絶縁外装材(シース材)とし、
その間に発熱線(ニッケルクロム線とエッチングエレメント)を
挟み込んでいるんです。

シンプルな構造ですね!! 

中がどうなっているのか、製作工場の担当者に、聞いてみました!

 発熱線 パターン 例

 

迷路みたいですね

※内部に這わされているのが、発熱線であるニクロム線。
 この「ニクロム線に、電気を流すことによって発生する抵抗を熱に変える」仕組みなんです。
      →こういったヒーターは 『電気抵抗加熱方式といわれます。

※ニクロム線のパターンは、それぞれの「形状」や「容量」等によって異なります。
 線径や線長、発熱線間ピッチ等もヒーター仕様によって決まるんです。

様々な加熱方式がありますが、このシリコンラバーヒーターの特長を紹介します。

≪特長≫
・熱応答性にすぐれている
・柔軟性があるため被加熱物に密着させることができる
・軽い
・少量からカスタマイズ製作可能

アズワンでは、研究室で使いやすいサイズを紙面に掲載していますが、
その他のサイズ、ご要望に合わせて複雑な形状での製作も承っております。

実際に、シリコンラバーヒーターは、一品一様で製作できる ため、
カスタマイズでのご依頼、非常に多いんです。

サイズ:200×935mm 温度調節器付

定番のタンク用のヒーターです。
温度調節器を取り付けて使用することで、被加熱物の温度を安定させます。

手軽にカスタマイズできるとなると、、、 いろいろ作りたくなりませんか?

「そうだっ!この容器に巻きつけて、温めてみよう。」

どのようにヒーターの仕様を決めるのか、説明します。

たとえば、こんな↓とき、ヒーターの仕様は??

≪1.5Lの牛乳を 15分くらいで20度から60度に温めたい≫


バランスが悪いと、思うような加熱が実現しません。

左右それぞれの「容量」を算出します。

と、こんな感じで、おおよそ均衡がとれていると判断します。

⇒ シリコンラバーヒーターは、「20×31cm」で作成すればOK

カスタマイズの際は、初めの段階でこういった算出を行い、製作の可否をざっくり判断するんです。

皆様も、参考にしてください!!

「細かい計算が苦手」という場合は、

◆何を(対象物材質、サイズ、形状)
◆どのくらい(●●℃⇒△△℃まで) 
◆どのように加熱したいかなど (××分くらいで、◎◎度で温め続けたい)

            といった、「条件」を教えてくださいね(^^)

「設置方法」も必要となります。

◆温度調節器は必要?
◆取付け用の金具は必要?
◆マグネットをつける?
◆接着剤で貼り付ける?
◆コードの長さはどのくらい必要?  など

 (参考計算式) → 被加熱物体積×被加熱物比重×被加熱物比熱×温度差=必要熱量(kcal/hr)   ( 1kw=860kcal/hr)

 この式を元に、ご希望の条件に適したカスタマイズ品を提案します!!

実際に、カスタマイズのご要望の多い分野から ご使用用途を紹介いたします!!

≪ホットプレート用の熱源≫

≪ポンプの凍結防止に≫

≪真空配管の保温用に≫

その他、医療関連の機器類にも使われます。
試薬関連の機器の熱源やその他、試薬の管理の際 温度制御ができると、便利ですね。

カスタマイズ製作ご依頼用のフォーマットをつくりました。

シリコンラバーヒーター フォーマット.pdf(40KB)

チラシもございます。

シリコンラバーヒーター カスタマイズチラシ.pdf(530KB)

ご活用ください。

見積はこちら↓より、承っております。

63-2993-77 シリコンラバーヒーター 特注製作

こんにちは こみねぇです。

研究開発や製造の現場では、色々な電気製品を常に使用していると思いますが、
たくさんの機器を動かしているので、どれを運転しているか?忘れてしまったり、
ついつい電源を切り忘れてしまって帰宅してしまう。。。なんてことありませんか?

急になぜこんなお話かといいますと、
つい先日、家のコタツの電源を切り忘れてそのまま1日中温め続けるということがありましてヽ(゚Д゚;)ノ!!

コタツって外から見ても、動いてるのかわかりにくいですよね。
実験で使用する機器でも、加熱するホットプレートや、乾燥器といった機器は見た目で動いているか
分かりにくいので、つい電源を切り忘れて加熱し続けてしまったりなんてことも。。。

こうした電気製品が動いているかどうか、ぱっと一目で状態を確認出来たらいいですよね!
実は、"2019号研究用機器総合カタログ"のアズワン新商品で"レンタル+販売"をしてます!!

4-785-01-60 通電監視装置 レンタル5日  EDD-CT


この商品、電気製品の根元に本機をセットする事により、CT(カレントトランス)を利用して
電源に流れる電流値を調べ、接続している機器が運転しているかどうか判断します。

※背面のココに通電監視したい機器の電源コンセントを挿しこみます。

設定した電流値を超えると、運転中と判断して、100Vを出力するので、
別売りのLED警告灯やブザーを接続して、部屋全体に運転状態をお知らせしたり、
警報出力側からケーブルを延ばす事によって、離れた部屋などで運転状態を監視
することができます。

実際に、アルミブロック恒温槽に接続してみました。

●通電監視装置は未接続の状態です。

↑本体のディスプレイが発光しているだけなので、運転中かどうか気付きにくいですね。

↑部屋の電気を消したら、運転中に気付かずに帰ってしまうかも・・・

●通電監視装置+LED警告灯を接続した状態です。


↑運転中は、LED警告灯が点灯しますので、運転中かどうが一目でわかりますね。


↑部屋の電気を消しても、運転中はランプが点灯しているので消し忘れに気付きますよね!


ちなみに、ご購入の場合は、コチラです!

4-785-01 通電監視装置  EDD-CT


ブザー、警告灯のオプションです!
●4-580-01 アラームオプション ブザー(スタンド付)  UP03A-100AS

※音量調節、端子台が一体になった小型電子ブザーです。


●3-6849-01 LED警告灯(ブザー無し) VL04M-100NPR/AY

※端子台へ加工無しで接続ができるY端子仕様です。
※AC100Vが入力されますと、回転式の発光でアラームをお知らせします。


機器の運転管理に、こちらの商品がお役に立てれば幸いです。
是非一度レンタルでお試しください!

サニタリー配管なら  分解も取付もラクラク

こんにちは こみねぇ です。

今回は ≪サニタリー配管≫ について紹介しますっ!!

サニタリー=衛生的

食品工場や、製薬工場で使われる ≪サニタリー配管≫ は
異物混入や細菌の繁殖を防ぐべく、その名のとおり「衛生面」に配慮した配管です。

アズワン2019総合カタログにも各種取扱いしております。


ブラインドヘルール     ヘルール継手       ミニヘルール継手

こまめに洗浄する必要があるため、一般の配管と比べ、以下のような特徴があります。

≪特徴≫
1:クランプ脱着が簡単
2:表面・内面がピカピカ
3:軽い 
4:液だまりがない構造

「分解」や「脱着」が「簡単」にできるように作られています。
分解や取付けの取扱いが楽だと、魅力的ですよね。

研究用途でも、頻繁に流路を変えて実験を行う際には、非常に便利です。
工具無しで、配管を色々な形状に接続ができます!
また、ご希望のプレハブ配管も製作可能ですので、様々な流路に対応できます。

分解&取り付けの作業が容易だと、洗浄のストレスも減り配管を衛生的に保てますね(^▽^)

このサニタリー配管は、複数の規格が流通しているので、「規格」についてご紹介します。

国内で一般的に流通している規格はこちら
①IDF(国際酪農規格)  【廃止されましたが、現場では根強く残っています】
②ISO(国際標準化機構) 【IDFに変わる規格です】

 

海外でもそれぞれ異なる規格があります。

①3A(米国サニタリー規格)
②DIN(ドイツ規格協会規格) ガス管サイズ    [メーカーによって寸法が違うので注意が必要です]
③SMS(スウェーデン規格)
その他

非常に多種が流通しているのが現状です。

使用中の配管の先に接続したい時には、お使いの配管の規格が確認いただければ
容易に、様々な形状の配管を接続することが可能になります。

サニタリー配管のメリット「取付易さ」を詳しくご説明します!!

実物で試してみました!

 4つの部品を組み立てます。

ヘルール2つとパッキンをクランプで固定します。

   

  

くるくる回して

完成です。 簡単です!!  机の上で、10秒くらいで組み立てられました。

この「扱いやすさ」が好評です。

さまざまな特注加工にも対応できるため、
サニタリー配管を応用した特注品をご依頼いただいているんです。

そんな特注品のなかから、いくつか事例を紹介します。

パンチングメッシュで異物を取り除くことができるパーツ↓

次に 曲げ配管↓

チラシもご用意いたしました。

サニタリー配管チラシ.pdf(531KB)

様々なサニタリー配管の特注実績がございます!
サニタリー配管の特注品のご希望は こちらまでお気軽にご相談ください!

お待ちしております。

特注めっき承ります!~白金電極のめっき事例紹介~

こんにちは こみねぇ です。

アズワンでは、各種金属などへの ≪ めっき加工の受託サービス≫ を行っているんです。

今日は 「めっき加工」 について、仕組みや、用途など、イロイロご紹介します。

「めっきって?」 と思った方のためイメージしやすい用途から紹介!!

「時計」や「アクセサリー」「楽器」「メダル」などへの表面加工 。

 

外観を美しく見せるための「めっき」はご存知ですよね。
こういった「めっき」は外観を美しく見せるほか、錆などを防ぐ 「耐食」の目的もあります。
管楽器への、めっきは "音色"にも影響があるそうです。大切ですねー。

めっきは、装飾や耐食の他にも、以下のような目的で施されます。

①熱や、電気の伝導性を上げる
②潤滑性や硬度を上げる
③素材以外の金属特性を上げる  

素材を多機能、高機能化できるとなると 研究、産業用の素材の幅がグッと広がりますね!!


この 「素材を多機能、高機能化できる」 ということで 、実は様々な 「電子部品」にもめっきが施されているんです。

例えば

PCや、携帯電話、スマートフォン

めっきされた部品の、カタマリなんです。

まさに、めっきの技術が「現代社会を支えている」んですっ!!

めっきの仕組みも紹介しちゃいます。


どうすれば こんなピカピカなものができるのか、、 不思議ですよね?

ちょっとおさらい。まずは電気分解の基本から。


このような図解、中学校の理科で教わりましたよね・・・?

電極からプクプクと泡がでてきて 「水素と酸素が発生するんです」
という、実験をした記憶のある方も、いるのではないでしょうか。


「溶液中のイオン」や「電子の動き」なんて、目で確認できるわけではないので
イメージしづらいとは思いますが、、、

実は、この「電気分解」の反応を利用して「めっき」が行われるんです!!

    めっきの場合はこうなります   ↓ 「陰極」がめっきされていきます。 

電極に表面を反応させて改質させて「めっき」されるという仕組みなんです。

めっき方法は、種類があり、今回ご紹介したものは「電解めっき」というもの。
他にも電気分解を利用しない無電解めっきや、スパッタリングといって蒸着させるような
めっき方法もあるんです。


技術は日進月歩ですので、電子部品のめっき方法も、今後、また進化していくのでしょうね。

そんな、めっきに欠かせない、イチオシアイテムを紹介します!!

めっきの技術を用いた ≪チタン白金電極≫ 。2019総合カタログ 新商品です!

こちらの白金電極は、チタンに白金(Pt)をめっきコーティングしたもの。

*耐食性に優れているためチタンは良く使われる素材ですが、
 他の金属や、様々な形状の材料へも、白金をめっきすることが出来ます!

白金は化学的に安定しているため、めっきの「電極」としてよく利用されています。

他にも

クリーンなエネルギーを発生させる「燃料電池」も 「電極」を使って 水素と酸素を発生させる仕組みなんです。
「アルカリイオンの精製装置」にもこういった「電極」が使われているんです。

チタン以外の材質の電極もあります。
こちら↓ はステンレス電極。   サイズ:80×200MM   

 めっき前の、アルカリ電解洗浄の工程です。

アズワンでは、ご使用用途に応じた様々な電極の製作も承ってます!!

電極 の製作、 各種材料のめっきのご要望があれば

  まで、ご依頼ください。

島津製作所 分光光度計中古品情報

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

こんにちは こみねぇです。

今月の "中古品情報"のお知らせです!
島津製作所の各種分析機器を中古品特価でご用意しております。
(メーカーメンテナンス・クリーンアップ完了品)

今回ご用意している中古品は、
"4つの安心サービス"がついておりますので、
是非この機会にご検討頂ければ幸いです。

========================================
①メンテナンス完了済み  (整備記録簿有)
②専用ケースにて梱包後クリーンルームで保管  (クラス10,000)
③商品ご購入後、専門の技術者により立上げが可能  (※有償サービス・お問合せください)
④ご購入後のサポートも可能  (※有償サービス・お問合せください)
========================================

第1弾は分光光度計です!!

44-0000-07 【中古品】紫外可視分光光度計  UV-2600

●新品価格:3,150,000円 ⇒なんと!中古品価格:1,200,000円
 ※別途配送費用などが発生します。詳しくはお問合せください。


44-0000-08 【中古品】紫外可視近赤外分光光度計  UV-3600Plus

●新品価格:7,100,000円 ⇒なんと!中古品価格:3,500,000円 
 ※別途配送費用などが発生します。詳しくはお問合せください。

ここで、せっかくなので分光光度計についてご紹介します(o^∇^o)ノ

分析の実験といえば、学生実験でも必ず使う機器・・・それが分光光度計です!!!
主に試料に光を当てその光の透過率(吸光度)などから試料の濃度を測定する分析装置です。

なぜ吸光度を調べるかというと、溶液中の光を吸収する成分は、吸光度と比例する為、
あらかじめ濃度がわかった標準試料を用いて、濃度と吸光度の関係を測定して「検量線」を作り、
調べたい試料の吸光度を測定してその検量線に当てはめることで、その濃度がわかるという仕組みです。

※ランベルト・ベールの法則という有名な法則が原理になっています。
【ランベルト・ベールの法則】
 試料に当てる光の強さを Io とし、試料を通過した後の光の強さを I とすると、
 ・透過率T(%)= I/Io×100
 ・吸光度A =-log(T/100)

もちろん、アズワンでは色々な分光光度計を取り扱っておりますので、
分光光度計をお探しの際はお気軽にアズワンにご相談頂ければ幸いです。



その他の中古品も多数お取扱いしております。
是非こちらもご覧くださいませ!!

こんにちは こみねぇです。

研究開発や品質管理の現場では、一般的な作業環境ではなく、空気中のゴミや
ホコリ、浮遊微生物など、混入を防ぐために一定の清浄度レベルになるように
管理されたクリーンな環境が必要となります。

清浄度のレベルは、一般的に 「 クラス~ 」 と規格されていて、そのクラスは、
単位体積に含まれる粒子の数で レベルが分かれています。

現在この規格は、国際統一規格の「ISO規格」に移行されていますが、以前より
慣用的に使われている 「米国連邦規格」を使用する場合が多い状況です。

(ISO規格)
1m3当たりの空気中に含まれる0.1μm以上の粒子の数により、ISOクラス1~9
まで9段階で分類。

(米国連邦規格)
1立方フィート(約30cm四方)の空気中に含まれる0.5μm以上の粒子の数により
6段階で分類。

【空気清浄度クラスによる測定粒径と上限濃度】

規格によってそれぞれ粒子のカウントの仕方が異なるので、気をつけてくださいね!

また、目的に応じてクリーン環境の大きさも異なり、お部屋全体から、数人が作業
出来る程度、 卓上でちょっとした作業が出来る程度の大きさ・・など様々です。

この大きさによって、クリーンルーム、クリーンブースクリーンベンチ という
設備が必要となります。

本日は、そんなクリーン環境を作ることができる機器の "レンタル品" をご紹介
したいと思いますヽ(^∀^*)ノ

今回の主役はこちら!

2-5224-01-60 クリーンゾーン装置KOACH T500-F

こちらの商品、先週行われたJASIS関西2019に出展させて頂きました!
たくさんのお客様にご来場頂き、誠にありがとうございました!!

こちらの商品、なにがすごいかといいますと。
この両側の装置に挟まれている空間が、、、な・ん・と!

クリーン度が、ISO規格 Class1」という最上級のクリーン空間
になっているんです。

う~ん、、、
普通に置いてあるだけで、ほんとにクリーンになっているんだろうか・・・?
と不思議に思いますよね。

実際にクリーン環境かどうか測定する機器・パーティクルカウンター(※)で
測定してみましょう!

※パーティクルカウンター:
その名の通り、パーティクル(粒子)の数をカウントする機器です。このパーティクル
カウンターは、0.3μm以上の小さい粒子を測定できます。

なんと、0!!!

パーティクルカウンターが壊れてるんじゃないか?と思いましたか??
では、この装置に挟まれている空間から外の環境を測定してみると・・・

なんと、99999999.9オーバー!!!

す、すごいですね!!
この装置が両側に置いてあるだけで、どうやってこのようなクリーン環境を
作っているのかというと、

両側の装置から向かい合わせに、清浄化された風(※)が吹き出し、中央で
衝突し水平方向へ押し出されています。 そうすることで、常に外側へ粒子を
押し出し、また外側の空気が中に入ること を抑制するので、周囲を囲わずに
装置間にクリーンゾーンが形成することができる様になっています。

(※)吹き出す風速と風向がすべて同様に調整されている気流イメージ 

また、ゴミやホコリをキャッチする、特殊なフィルターを搭載しているので、
ISO規格 Class1のスーパークリーン環境を形成することができます。

すごいですよね!!

一般的な、囲いタイプのクリーンブースやクリーンベンチではこのレベルの
クリーン環境を作ることができない為、より高度なクリーン環境をご希望の方は、
是非レンタルでお試し頂ければ幸いです。

ちなみに、こちらの商品は新品販売もしております!
他のタイプもご用意していますので、用途に合わせてご検討ください。

クリーンゾーン装置KOACHT500-F T 500‐F (定価:2,000,000円)

オープンクリーンベンチ KOACH  C 645‐F(定価:3,300,000円)

※サイズ(mm/台):748×320×1568と背の高いタイプです!

フロアーコーチ KOACH F 1050-F(定価:2,900,000円)

※積み木のように積み上げることで、クリーン空間を自由に形成できます。
フードの対向間距離は、9組セット(3列×3段積)で5.5mまで対応可能です。

3-1396-01 連続コーチ KOACH  R 1050-F(定価:5,300,000円)

※ユニットを横に並べるだけで、クリーン空間を広げられ、幅広い作業範囲
にも対応できます。

クリーン環境をご検討の際は、当社へお気軽にお問合せください!

こんにちは こみねぇ です。

今日は、ステンレス容器の特注について紹介します。

≪ステンレス容器≫とは、ステンレスで作った入れ物のこと。そのままですね(*・ω・)
ステンレスは、英語で「stainless(=さびにくい) steel」と訳されます。
その名の通り、錆びにくい金属なんです。
そんな、錆びにくい材料を使った容器は、調理場はもちろん、各種研究室でも、頻繁に使われています。

アズワンでも、ステンレス容器、豊富なラインナップを取り揃えています。


  手付き ステンバット
   

  ステンレス角型バット
  

  深型組バット 
  

などなど。

でもっ

こう ↓ 思った経験、ありませんか?
「高さが足りない、、」 「惜しい、少し大きい」 「このサイズで、底にパンチング穴があればいいのにっ」

そんな時は ≪特注製作≫ にて対応可能です。  

1点から、ご希望サイズの容器を作ることができるんです。

こういったステンレス容器、「量産品」と「特注品」では、製作方法が大きく異なります。
今回は「量産品の製作工程」「特注品の製作工程」を紹介します。

まずは量産品の作り方から。

量産品は「金型」を使って製作します。

≪ 量産品の製作の流れ ≫

材料を大量に用意

        ↓
型に油を塗る *金型の保護のため
 

        ↓
板を投入

        ↓
プレス中


        ↓
プレス後

※「型に油を塗る~プレス」という工程を、3回、少しずつ違う型を使用して行います。
※一度に完成形にするのではなく徐々に近づけて完成させます。

        ↓

プレス後 

四角い板だったはずが 、縁が花びらのように変形しました。
        ↓
縁をカット

        ↓

カット済

        ↓ 
縁を丸めます

        ↓
縁処理前          縁処理後

        ↓ 

ここから仕上げです。    
バフ研磨                
 
各種バフ

  

※「大きい製品」のバフ研磨は特に難易度が高く、
  熟練の技術が必要なんですってd(゚∀゚d)

        ↓

研磨後   
 
ピカピカになります

        ↓
洗浄 
   
付着した油分、研磨粉などをを洗い流します
        ↓

完成
   


高価な金型が、いくつも必要なんですね。
その「金型」を使えば、次々に同一形状の製品を生産することができます。

  
成型品に傷がついたり、ゆがみが出るなど、プレス作業時に
金型の不調に気づいた際は、金型をメンテナンスします。

メンテナンスのために運ばれる金型

「金型」は非常に大切に扱われるんです。

つづいて

≪ 特注品の製作の流れ ≫

つぎに、特注品のつくりかた

材料カット  シャーリング切断機

材料カット   レーザー加工機

板のカット方法も種類があります。

シャーリング切断やレーザーカットなど加工したい形状、材料の厚みなど
によって加工機も異なります。
        ↓
曲げ加工機 ①

板を挟んで折り曲げます
        ↓
曲げ加工機 ②

1辺1辺曲げます。

イメージはこちら↓
板をカット               曲げ
    
例えば、縁を外側に折り曲げた四角い箱を作る場合
黄色マーカー部、8辺を曲げます。

折り紙のように折り曲げるんです。
        ↓  

溶接   
   
黄色マーカー部、4隅を溶接します。

        ↓

仕上げ  

溶接跡を消します。

        ↓

完成 

事例1  

 

事例2 パンチング材でストレーナーも

事例3   滅菌缶

角型のみならず円筒容器も特注可能です。

特注の場合、形状によって様々ですが

一般的に
「板をカット」→「折り曲げ」→「溶接」→「仕上げ」
の手順で製作します。

特注なら、
オリジナルで「取っ手」をつけたり、フタを用意したり、自由に製作できます!

いかがでしたか。

量産品と、特注品ではまるで作り方が違うんです!

量産品→「型抜きクッキー」のような流れ作業ヽ(´∀`*)ノ
特注品→「折り紙」のように、折って組み立てる(*^_^*)

そんな、イメージですね。

角の仕上がりを比較すると、、

量産品 特注品 
  

量産品の角は丸みがあるものが多く、
特注品はカクカクしているのが一般的です。

ピッタリサイズの容器を作りたい!!
と思った皆様。

  までご依頼ください。

継ぎ手の溶接  ~ 排水作業もラクラク ~

こんにちは こみねぇ です。

研究室などで、「大型のタンク」を使うこと、ありますよね。
今回は、大型のタンクに「継手」を特注で取付して、作業をチョット楽にしませんか?

と、ご提案をしたいと思います。

と、その前に。

アズワン2019総合カタログでは

 このような、" ピクトマーク " が使われています。


ご存知でしたか?
文字どおり、掲載している製品に〝  追加で加工できます " というもの。

 ≪ タンクへの継手加工 ≫  2019カタログでも紹介しておりますっ!

研究は、根気も体力も必要だとは思いますが、
日々、研究室から帰る前に、何十キロもある液体が入ったた、重たいタンクを、
"運んで" "傾けて" 排水するという作業は、 ドッと疲れますよね。

そんな時にオススメしたいのが ≪ タンクへの継手加工 ≫ です。

アズワンでは、様々なタンクを取扱いしておりますが、
排水を考慮し、予め継ぎ手がついているものあれば、そうでないものも。

例えばこちら

ストックポット  ↓ 寸胴鍋です 13L
 

一般的に、 「厨房用品」の鍋の類には
排水継手って付いていないですよね。

そういったタンクにも継手を溶接することができるんです。
※板厚が薄すぎるものなど、製品によっては溶接できないものもあります。

継手を取り付けた加工品を2つ紹介します。

≪ 加工事例 ①≫
 
タンクの底に「ハカマ」も付けました。

下からみると、このとおり。
 
下に管が通っています。

≪ 加工事例 ①≫
 
両側に取り付けています。
これならタンク1つで2役(?)こなせます。

溶接跡はこのように残ります。
 

≪その他≫

樹脂容器にも樹脂のバルブ溶接することができます。

円筒型タンク 11100シリーズ

  
ポリエチレン製のタンクへも

      ↓

 

このとおり。ポリエチレン製のバルブを溶接しました。

チラシも用意しました。ご活用ください。
タンクへの溶接チラシ.pdf(891KB

重たい排水作業でお悩みの皆様。

継ぎ手を付けたい!というご要望がございましたら

まで。おまちしてます。

こんにちは こみねぇ です。

≪マシニングセンタ≫ をご存知ですか?
樹脂や、金属など様々な材質の材料を、複数のドリルを使って
精密に切削加工をすることが出来る、優れた工作機械なんですっ!!

早速、マシンニングセンタを使って製作した、オリジナル品を、紹介します。

10列、穴の開いたラックです!! 研究室で活躍中。



サンプル管を入れて使います。

POMという樹脂に、「穴」をあけ、 レーザーで側面に番号を入れました。

POM(ポリアセタール)
  ⇒ 寸法が安定しており、強度もあるため、切削に適した樹脂なんです。
     耐薬品にも優れているので、サンプル瓶の器に適しています。

この事例のように、色違いで複数取り揃えていると「識別しやすい」ですよね。

規格瓶


サンプル瓶
 

アンプル瓶


こういった、小さい容器を沢山扱う現場では、
容器がバラバラになってしまうと極端に作業性が悪くなります(゚ω゚)
取り違えを防ぐために注意が必要です!

・・・というわけで、
今回紹介したような、「識別が簡単にできるラック」があると、便利なんです。

チラシ、ご用意しました↓ ご活用ください。

樹脂加工チラシ.pdf (846KB)

先日、このサンプル瓶立ての加工工場にお邪魔し、
加工機 ≪マシニングセンタ≫ を見せていただきました。

・細かい操作パネル        ・ドリルで切削中
 

コンピューターを使って複数軸のドリルを操り、複雑で精密な切削加工ができる
機械なんです。とっても滑らかな、ドリルさばきです(*^_^*)

こういった形状は得意中の得意↓

POMの板から           半球 ※手磨き済
  →                         

アクリルの板からも        半球  ※手磨き済
 →                      

 

  拡大鏡としても使えます。

アクリルPPABSといった汎用樹脂だけでなく、
PEEKPTFEなどスーパーエンプラ、エンプラなど様々な樹脂を加工することが出来ます。

マシニングセンタを動かすためには、
図面をもとに「プログラム」を組む必要があるんです。

図面をしっかりと理解したうえで、工具の選定、加工手順などを
1つ1つプログラムする必要があるんです。

これが工具の数々。 沢山セットできます(^▽^)

工具を「自動」で交換できるので、非常に効率的です。

材料と工具を機械にセットし、プログラムを読み込ませ、
スイッチを入れれば、あとは、仕上がりを待つだけ。

と、あっさりと書きましたが

プログラムを組む ⇒ 「工具選定」「加工順序、加工条件の決定」が必要。
材料セット      ⇒ 位置決めが必要(ジグに合わせて中心の位置を微調整)

スイッチを入れるまでの「事前準備」が必要なんですね!

正確なプログラムで順調に加工ができることが検証できれば、
「24時間稼働」も実現しちゃいますd(゚∀゚d)

≪マシニングセンタ≫ がどのような加工機か、伝わりましたか?

万能加工機のようですが、スイッチオンまでの準備には
それなりの工程が必要なんです。

例えば、「穴を1箇所あけるだけ」といったシンプルな加工を少量行う
場合は、マシングセンタを使わず他の加工機を使うほうが早いです。

折角なのでマシニング加工機の傍にあった、加工機を見せていただきました。

こちらは穴あけ加工中。
 

 W1024Q75_穴あけ用ドリル.jpg
 ネジ穴用ドリル            穴あけ用ドリル

 
手加工のネジ穴(アクリル)

工場の片隅に、こんなものを発見!

さすがは、加工のプロ!!
マシニングセンタで使う備品「コレット」にピッタリの収納容器を、
アクリルで自作されてましたヽ(´∀`*)ノ

樹脂を使った加工、ご希望があれば

  まで。お待ちしてます!!

こんにちは こみねぇです。

アズワンでは、新品販売だけでなく、色んな実験機器・計測機器の
"レンタル"も やってるんですっ!!

2018年11月に発刊した、アズワンの「研究用機器総合カタログ2019」には、
約450点のレンタル品を掲載してるんですよ!
GN00_1.jpg

アズワンのWEBショップ、AXELにはさらに約1300点のレンタル品が
掲載してます~!


本日は、そんなたくさんの "レンタル品" コーナーの中から
デジタル硬度計(レンタル品)を使って、色んなものの破壊強度を
調べてみようと思いますヽ(^∀^*)ノ

今回の主役はこちら!!

1-9972-01-60 デジタル硬度計 レンタル5日  KTN-40N

この商品は、破壊強度を調べたいサンプルをお皿の上に置いて、
上からサンプルを押しながら、割れた瞬間の重さ(荷重)を調べる装置なんです。


一定の力でどんどん押してます~

photo_20190119-084101_6.jpg

サンプルが割れた瞬間を感知し、その時の上から押している重量(荷重)
をディスプレイに表示します。
↓ 

これは、15.975kgの荷重をかけたら、割れたということです。

ちなみに、割れたサンプルはこんな感じ。


これ、どうやって割れた瞬間の重量(荷重)を調べているかというと、
まず、サンプルを置くお皿の部分が、天びんのように重量を測定できる
ようになっているんです。
そして、上の棒がサンプルを徐々に力をかけながら押していき、割れた
瞬間に重量が一瞬変化(減少)するので、その時の重量を表示するんです!!

すごいですよね!!

では、さっそく色んなものの破壊強度を調べてみましょ~(´∀`)ノ
●クッキー VS クラッカー
photo_20190119-083856_3.jpg

さぁ、結果は~~~~~

クッキー:2.61kg         クラッカー:0.92kg
クラッカー2.jpg

どんどんいきますよ~
●アーモンド VS カシューナッツ VS クルミ
photo_20190119-083830.jpg

さぁ、結果は~~~~~

アーモンド:12.215kg  カシューナッツ:1.9kg  クルミ:3.885kg
photo_20190119-083829_6.jpgphoto_20190119-083829.jpg

なんとなく、食感でどっちが硬いかわかっちゃうと思いますが、
実際の数値にすると結構硬さが違うんですね~!

ちなみに、この硬度計は、最大で40kgまでの荷重が測定できます。

※この機械で測定が難しいのは、飴のように硬いものだと、40kgでも
割れないので測定出来なかったり、マシュマロのように柔らかい(割れ
ない)ものだと荷重をいくらかけても割れの重量変化が感知できずに
測定ができないんです。


こちらの商品は、製薬ユーザー様でお薬の錠剤の硬さを検査する時に
よく使っていただいております。
余談ですが、錠剤の硬さを測定する時は、昔からの習慣で縦方向に置いて
測定することが多いそうです。
photo_20190119-083456_5.jpg
↑きれいに割れましたね~~ヽ(^∀^*)ノ
薬の硬さの違いで、きっと溶け方とか効果が異なるんでしょうね~。

この商品、もちろんレンタルだけでなく、新品でも販売してます。
縦方向だと薬が転がってしまいやすいので、特注で専用の固定冶具
を作ったり、また結果をプリンターに印字する機能を外部出力に変更
することも出来るんですよ。

一次的に破壊強度を検査したいっ!という時には、アズワンのレンタル
商品が皆さまのお役に立てれば幸いです。

※追伸:このあとスタッフが美味しく頂きました。