化学物質含有調査もおまかせください RoHS2.0も!

こんにちは  こみねぇ です

今回は「分析サービス」の紹介です。

アズワンでは様々な規制、法令、認証に対応する
「化学物質の受託分析調査」を行っているんです。


44-0200-09
RoHS(RoSH2)規制物質 含有分析サービス

今回は、分析サービスのなかから「RoHS」についてご紹介します。
 RoHS ⇒ 「ローズ」と読みます。
今年2019年7月22にRoHS指令の対象物質が追加されたこともあり
関係者の皆様にとっては、ホットな話題ですよね。

現在は 「RoHS2」指令となり、計10物質が対象となっているんです。

そもそもRoHS指令とは何か、簡単にご紹介します。
【RoHS】
The Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment   の略です、、、、長い(゚ロ゚;)
⇒ 電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限 です。

2006年7月1日に施行された欧州連合の「環境規制」です。

電気電子機器を廃棄する際、人体や、環境に有害な物資がで出る可能性がある製品の流通を制限するというもの。
作るとき、使うときのことだけでなく、廃棄するときの環境への影響も考えようという動きです。
地球の未来を考えると当然の流れですね。今後、こういった考え方が浸透し
EU以外にも、こういった規制が増えていくのは、想像に難くありません。

もともとは下記6種類の物質の電気・電子製品への使用が制限されていました。

【2006年7月1日施行 6物質】

1.鉛
2.水銀
3.カドミウム
4.六価クロム
5.ポリ臭化ビフェ二ール(PBB)
6.ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)

これらの6物質に、以下の4物質が2019年7月22に追加されました。

【2019年7月22日追加 4物質】

1.フタル酸ビス (2-エチルヘキシル)(DEHP)
2.フタル酸ブチルベンジル (BBP)
3.フタル酸ジブチル (DBP)
4.フタル酸ジイソブチル (DIBP)

カドミウムは100ppm、他は1,000ppmを超える量を含む製品はEU加盟国に輸出できません。
物質名だけでは、分かりづらいですが、これらの物質は、身近な製品に使われているものも多く、
取り除くのは容易ではありません。

以前、こちら↓で紹介したようなゴム製作にも、可塑剤としてフタル酸系の物質が使われることがあります。
https://www.as-1.co.jp/spg-blog/2019/06/post-35.html

素材メーカーでは、必要に応じて、対象材質を除くなどの対応が求められます。
電気・電子製品のメーカーでは、調達材料の管理の徹底が必要となります。

電気・電子製品のメーカーでは、調達材料の管理だけではなく、製品の「含有調査」も行い
規制物質が含まれていないと「証明」出来るよう、徹底した管理が求められるようになっています。

実は、複数の材質が、重なり合ったり、隣り合わせになっている場合、
含まれている原料の物質が「移る」ことがあるんです!
 ※フタル酸は移行性を有しています
  (接触により他の材質に移動する性質をもっている)

原料にフタル酸が入っていないはずなのに、製品からフタル酸が検出されるということがあるんです。

完成品に対象物質が含まれていないことをきっちり証明するたに必要なのが「化学物質含有調査」なのです。

実際に分析を行うときには、お預かりした部品の前処理を行います。
(お客様にて分解したものをお預かりすることも可能です)


【試料前処理】  試料形態や各種法令に基づき最適な前処理を行います。

元試料 

  ↓
 分解

  ↓
 粉砕、裁断

  ↓
 素材ごとに均一化


このように適切に分けて分析を行うことで、規制を上回る値が検出されたときの「原因」をスムーズに特定することができます。

【分析測定】 さまざまな分析装置を用いてご要望のデータを出します。

GC-MS


チャンバー

ICP-MS

燃焼IC

 ↓

【結果提出】 お客様に調査結果を報告いたします。

AXEL検索サイトでも「ROHS対応」と絞り込むと、電子機器部材などが沢山でてきます。
グローバル展開している電気・電子製品メーカーでは、このように「RoHS対応」として販売することが一般的になってきています。

規制されていない日本国内で使用する場合でも、RoHS2対応品を選択することで
環境を考えた行動をとることができますね。

こんにちは こみねぇ です。


今日は、「純水・超純水」のお話と、それを作る「純水・超純水製造装置」の
定額レンタルサービス(Q-Rental)ご紹介します。

Q-Rentalとは
研究スピード、サイクルが加速化し、研究スタイルも多様化しながらも限られた予算と時間で
成果を求められる昨今の研究現場において、機器等のの購入使用というスタイルが適切なのか?
という声にお応えして、必要な特に、必要なものを、必要な期間だけ使うという未来に選択肢を残した
新しいラボスタイルを提案します。「Q-Rental」は、メルクの超純水・純水製造装置とアズワンの
レンタルサービスのコラボレーションにより生まれたタイアップ製品です。


純水製造装置レンタルチラシ.pdf(990KB)




とっても身近な水ですが、目に見えない様々な不純物が含まれています。
飲料水は、適度な不純物(ミネラル)が含まれていることで、味がおいしく
感じますが、実験で使う水はこの不純物が結果に悪影響を与える場合が
あるので、最適な精製方法で不純物を除去し、その水質を維持しなけれ
ば、安定した実験結果が得られません。

【水に含まれる主な不純物】
・無機物:カルシウム、マグネシウム、塩類、重金属など
・有機物:環境ホルモン、合成洗剤、農薬、エンドトキシン、RNaseなど
・微粒子:鉄さび、コロイドなど
・微生物:細菌、藻類など

実験で使う水で、不純物を除去した純度の高い水を「純水」といい、
より純度の高い水を「超純水」といいます。

ちなみに、純水と超純水の明確な区分は、統一のルール・定量的な値
がないので各社表現は異なりますが、1つの表現例として
超純水は、導電性の不純物を除去し、比抵抗値が、18.2MΩ・cm

(水温25℃)の最大値に達したときの状態を呼ばれることがあります。
(一方、18.2MΩ・cm(水温25℃)に満たない水を純水といいます。)

ただし、上記の有機物や微粒子、微生物などの不純物を含む可能性が
ある為、現在は、「比抵抗値」だけでなく、「TOC値」などを併用して水質
を表しています。

※比抵抗値:"電気の流れにくさ"をあらわしており、水の中からイオンを
         除去するほど、電気は流れにくくなります。

比抵抗値は大きいほどイオンの少ない純水となります。
理論上の最高の超純水は18.2MΩ・cmと言われております。

※TOC値:Total Oganic Carbonの略で有機物の量を表します。
基礎研究用・分析化学・バイオ実験用超純水・純水のJIS規格のA4クラス
では0.05ppm以下と定義されております。

また、実験で使う水の一例として、日本工業規格(JIS)では、
「用水・排水の試験に用いる水」として水質の規定を設けており、微量成分
の試験にはA3もしくはA4の水が用いられています。


このように実験で使う純水・超純水は、色々な方法によって精製し不純物を取り除きます。

【精製方法および純水製造装置の一例】
イオン交換

比較的安価で、水道水に直結して簡単に使用できるものが多いです。
イオン交換樹脂というものを使って、無機物のイオン除去に優れており
比抵抗値を高めますが、有機物の除去は苦手です。

イオン交換樹脂は定期的に交換が必要な点と、微生物などは除去できず
ボンベ内で増殖する可能性もあるので、定期的なメンテナンスが大切です。
また、イオン交換を改良し、長期間除去性能が維持でき、イオン交換樹脂
の再生が不要になる、連続イオン交換という方法もあります。


蒸留

沸騰する温度の違いを利用し、不純物を含む水から水だけを気化させて
回収する方法です。水中の不純物を全般的に除去できますが、水よりも
低い温度で沸騰するものや、揮発性の高い元素は分離できないのと、
加熱して気化させ、冷却させる為に他の方法に比べ電気代がかかります。

RO(逆浸透)膜+連続イオン交換

RO(逆浸透)膜とは、膜に通過させることで、4種類の不純物を効果的に
除去出来る方法です。
水は透過させるけど、水に溶解した不純物はほとんど透過させない性質
をもつ「逆浸透膜」で、不純物濃度の高い水と低い水を仕切ると、その
浸透圧の差によって濃度の低い側から高い側へ水がひとりでに抜けて
しまいますが、逆に濃度の高い側に外から浸透圧の差を超える圧力を
かければ、水分子だけが濃度の高い側から低い側に抜けます。
この現象を「逆浸透」といい、この原理をつかって、水道水に圧力をかけて
無理矢理、逆浸透膜を通過させることで、不純物を除去した水を精製する
ことが出来ます。

逆浸透膜は、他の精製方法では除去しにくい水中の有機物や微生物、
イオンも効果的に除去でき、メンテナンスもほとんど必要としないのですが、
精製された水の水質が、原水の水質の影響を受ける為、より高純度な水質
を精製する為、さらに連続イオン交換を組み合わせた純水製造装置があります。


このように、色々な純水を精製する装置がありますが、購入するとなると。。。

1.かなり高額(予算申請が必要、購入後は固定資産管理の対象)
2.管理が手間(定期的にフィルター交換が必要)

と、結構大変です(゚ロ゚;)

そこで、今回、純水製造装置の有名メーカー:メルクさんとコラボして
純水・超純水製造装置の定額レンタルサービスを開始しました!!

★期間限定プロジェクトで購入せずに一定期間使用したい。
★固定資産にせずに、運用したい。
★一旦レンタルして、見通しが立った際に選択(買取、延長、返却)したい。

などなど、購入でお悩みの方は、まずはレンタルでいかがですか?
純水から超純水装置、最新のモデルまで一通りの機種をご用意しています!
レンタル開始時に、新品の消耗品にフル交換するので、水質も安心~♪
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
1.イオン交換水製造装置Milli-DIキット 卓上スタンド付 レンタル


2.超純水製造装置 Simplicity UV レンタル
  ※ポット式だから工事不要!どこでも使えます。
    純水を補充すれば超純水が製造できます!

3.水道水直結純水製造装置Direct-Q UV3 レンタル
  ※水道水に直接つないだら超純水が作れます!

4.純水製造装置Elix Essential UV5 レンタル
  ※環境試験機や洗浄機など、純水が必要な機器のレンタルとセットで。

5.超純水製造装置 Milli-Q IQ7000 レンタル
  ※水銀フリーUVランプを搭載!最新モデルがレンタル登場!!
   ご使用には別途純水製造装置が必要です。


メルクさんとのコラボパンフレットも制作しました!
是非一度ご覧くださいませ。

純水製造装置レンタル.pdf(990KB)

アズワンでは、他にもたくさんのレンタル機器を取扱しております。


こんなレンタル機器があったらいいな!のご要望もお待ちしております。
https://axel.as-1.co.jp/contents/rental

こんにちは こみねぇ です。

研究者の皆様!!
日々の研究でこんな ↓ お悩み、ありませんか?

・「単純作業」に時間がかかりすぎて、本来の研究に注ぐ時間がない。
・試料の観察のために、研究室から離れられない。
・同じ作業なはずなのに、作業する人によってバラツキがある。

などなど。

今回は、そんな悩みのもと 「単純作業」 をロボットに代行してもらい、
「時間」「正確な作業結果」を手にいれる!という事例を紹介します。

「単純作業から解放」され、本来の研究に注力できます!!!

それを実現するためのロボット。こちら↓↓↓です。
3-703-01 スライダ3軸ロボット TX-300 

???
この状態では、どんな作業が可能なのか、想像しづらいですよね?
このままでは、動きません。

こちらをベースに、「設計」が必要です。

希望どおりの動きを実現させるには、
「プログラミング」のスキルだけでなく、取付け部品などを作る「加工」の技術」も必要です。

忙しい皆さんが、「ロボット作り」に時間をかけるわけにはいきません。

昨年発刊のアズワン総合カタログ2019にこのようなページがあるんです。
アズワンにご依頼いただければ、オリジナル仕様の研究用ロボットを作ることができるんです!

ロボットご提供までの流れを簡単に紹介します。
お客様のご要望によって様々ですが、例えばこのような感じです。

≪ ヒアリング ≫
●作業内容についてのお聞き取り
  どういった作業の自動化をしたいのか
  どのような機器を使いたいのか
  時間、位置の「精度」はどの程度求めるのか

●使用イメージ、納品状態についてのお聞き取り
 ボタン1つで動かしたいのか(操作手順の簡素化が必要か)
 制御プログラムは自分でくむのか
 外観に関するご希望の確認(コントローラーのカバーや、囲いが必要かなど)
   ↓
≪見積提出≫   
   ↓ 
≪設計図面の提出≫  
   ↓
≪ご発注≫
   ↓    発注から1.5~2ヶ月程度 ※内容によります
≪納品≫  

いかがでしょうか。

オリジナルのロボットが、簡単にできてしまうこと伝わりましたでしょうか。
では、研究室の単純作業の定番 「分注」 の事例を紹介します。


まずは、≪ヒアリング≫
たとえば、、アズワン取扱いのこちらのピペットを使って

96wellプレートに分注したいという場合、

通常は、こんな感じですが、、、

これが、ロボットだと。。。 こんな形状になります!!!!!

≪設計図面の提出≫

※ヒアリング内容に応じて、使用するピペットや、プレートを固定する治具なども製作します。


そして、
≪納品≫




※もちろん、ロボットだけでなく、制御するモーションコントロール部分も必要なので、
 ちゃんとご用意します!

うーん、配線が複雑・・・

でも実際の制御は、パソコンで簡単にプログラミングできます~ヽ(^∀^*)ノ



実は、この分注ロボット、
JASIS2019展示会(2019年9月4日~9月6日)で初披露します!!!

3軸の動き+「ピペットの操作」も実現!!是非、一度見に来てくださいませ!

ロボットにピッタリの作業です。
正確に分注しつづける、という地道な作業から解放されますね(^^)

他にも

・一定時間毎に、設置したカメラで「撮影する」
・10分後裏返しにして、5分後また戻して、、、と繰り返す作業

こういった研究室で行う地道な作業の代行にはもってこいです。

≪ロボット導入のメリット≫
1:時間の確保  単純作業からの解放!!!
2:正確性     人によるムラや、ミスがなくなる!! 材料のムダも減ります。

皆様の周りの、単純作業、自動化できそうなもの、お心当たりありますか?

最後に、アズワンの研究用ロボットの「イチオシ」ポイントを紹介します。
導入後の 『再カスタマイズ』 が可能ということです。

作業手順が変更したり、使用機器が変更したり、、、と、
研究には手順変更や、見直しがつきものです。

そんな時、使用中のロボットを再度カスタマイズして次の作業にあわせて、
使用できるように、加工も可能なんです!!

今回の分注ロボットだと、この赤いスペース(200×200mm)の動きを
自由に再カスタマイズできます!!
1から再製作するよりずっとお得です!!



アズワンロボットのチラシもご用意しました。

アズワンロボット特注レンタルチラシ.pdf(855KB)

「単純作業から解放されたい」という方。
「こんな作業の自動化もできる?」と疑問をもたれた皆様。
レンタル機で試したいという皆様。

こちら↓から、どうぞお問合せください。
63-4150-46 研究用ロボット 特注製作


アズワンロボットが、
研究者の皆さまにとって、より本来の研究に時間を費やすことの出来る
環境作りのお役に立てれば幸いです。

ニオイのもとを「簡易ブース」で囲いました

こんにちは こみねぇ です。

今回は、" ニオイ " という目に見えないお困り事の解決を紹介します!!
有機合成の実験や、分析化学の実験など、様々な試薬から発生するニオイを
活性炭を使ったブースで解決します。

先日、液体クロマトグラフィーの実験を行っている研究室から
「この液クロからのニオイ、なんとかできないか?」
とご相談をいただきました。

苦手なニオイだと、気になり始めたら、集中力がなくなってしまいますよね。
ニオイが、研究の妨げにならないよう、対策をしなければなりません。

今回のご依頼は、研究室のスペースの都合上、「ニオイの発生源にだけ」
ブースを設置したいというもの。

机のうえは装置でいっぱいです↓↓ スペースは、ほぼありません。


ニオイのもとはココです!
↓↓↓↓↓

 

ココさえ覆ってしまえば!!
ドラフトのような「簡易脱臭ブース」を、ぴったりサイズで製作しました。

専用のスペースが完成!! ぴったりです。
上には、「活性炭」の入った脱臭ユニットがついていて、活性炭がニオイを吸着
してくれます!

においのもとが明確であれば、活性炭の吸着効果もこちらで確認可能です。

https://axel.as-1.co.jp/contents/assre/column/tech5-1

皆様の実験室でも、気になるニオイの発生源があれば、検討してみてください。

馴染んでいますね(^_^) 
あたかも、初めからブースがついていたようなフィット感です。

悩みのもと、ニオイが軽減し、快適な研究室になりました!!

大掛かりな「ヒュームフード(ドラフトチャンバー)」を導入するほどの実験(
ではないが、ちょっとしたニオイが発生する、というときに便利です。

今回のような簡易ブースのご要望があればこちらからのご依頼が便利です↓
63-5383-82 卓上型簡易排気ブース 特注製作

チラシも用意しました。
簡易排気ブースチラシ.pdf(722KB)

※有機溶剤中毒予防規則(有機則)や特定化学物質等障害予防規則(特化則)
に該当する試薬を使用する場合は、ヒュームフード(ドラフトチャンバー)と呼ばれる
局所排気装置の設置が必要になります。

(おススメのヒュームフード) 低風量タイプALBシリーズ

・従来タイプより約40%少ない排気風量で高い封じ込め性能を発揮します。

ちなみに、アズワンでは局所排気装置に関する専門部署がございますので、
ご不明点があれば、お気軽にお問合せくださいね。
ご使用環境によって、最適なヒュームフード、ガスの洗浄スクラバーを選定し、
ダクト工事などの各種工事や局所排気装置の届出に必要な"局所排気装置摘要書"
の作成まで対応しています。
↓↓↓↓
お問合せはコチラまで


特注に関するご相談は

  まで。お待ちしてます。

こんにちは こみねぇ です。

今回は、セラミック管状炉の特注製作について紹介します。
管状炉とは、その名のとおり、加熱部が「管状」になっている炉です。
炉心管と呼ばれる管状の物を中心にセットします。(石英管、磁性管などの様々な材質の「炉心管」があります。)
用途にあわせて炉心管の材質を選定し、その中に試料をいれて焼成します。

周囲がヒーターとなっているので、セットした炉心管全体を効率的に加熱することが出来るんです!


中は、どのような構造になっているのでしょう?
開けると、、、↓

炉心管を設置する中央部を、ヒーターがぐるりと囲む構造になっています。
そのため、空間の多いチャンバー(箱)型の炉に比べ、熱効率、温度分布が良い」んです

安定した環境が実現するので、実験にもってこいですね(^▽^)

単体で使用したり、装置に組み込んで使用するなどして、
幅広い用途で使われます。

例えば・・・
・半導体の熱処理研究
・金属開発における基礎反応用の炉として
・燃料電池の開発   

などなど

「管状炉」は、一般的なチャンバー型の電気炉と比べ、どんな特長があるのでしょう。

≪管状炉の特長≫
・炉内がパイプ形状になっているため熱効率がよい
・炉心管内部のガス雰囲気制御が簡単
・カスタマイズしやすい(2ゾーン、3ゾーン式のものなど)
 条件を細かく変えることができるので、研究用途にぴったりですね。

さて、カスタマイズを得意とする管状炉ですが、
今回、紹介したい事例は こちら↓


「3ゾーン式管状」に「フランジ付きの架台」を取り付けました。
このフランジから「不活性ガス」を導入するんです。

この特注品でどのような実験をするのか、というと、、。
●試料が不活性ガスの雰囲気下で熱処理しするとどうなるか? を調べる実験で使うそうです。

さらに、この特注品は、温度を制御を3ゾーンで行うことができます!
また、フランジから、真空ポンプを使って酸素追い出し、不可性ガスを導入することもできます。

※ちなみに、3ゾーンというのは、1つの管状炉で、3箇所の温度制御を同時に行うことが出来るんです。
 (1ゾーンだと1箇所、2ゾーンだと2箇所の温度制御ができます)





もう1つ紹介します。


炉の向きが90度傾けて架台に固定した「縦型タイプ」です。

実は、こういった「向き」を変える特注は、珍しくないんです。
縦型が、どういった時に便利か、説明しますっヽ(^∀^*)ノ

縦にすると、上から試料を入れて、下から出すことができます。 その逆の場合もあります。

炉心管の中に、「耐熱フィルター」をいれて「 特定のサイズの試料だけ下から取り出す」 といった、使い方もできるんです!!

縦型も便利ですね(^^)

「アルミフレーム」を使えば、架台を自由に設計できます。
単結晶育成熱処理炉として使用するためのスライドレールなども、このアルミと組み合わせて製作できます。

管状炉単体のみならず、前後の工程が スムーズになるよう、
架台ごと カスタマイズが便利です!!

セラミック管状炉の特注のご依頼はこちら↓どうぞ。
https://axel.as-1.co.jp/asone/d/63-4218-71/

チラシも用意しました。
電気管状炉 特注製作 チラシ.pdf(562KB)

特注品のお問合せは
まで、お気軽にお問合せください!

白金製品 ~使用品の≪改鋳≫がオススメ~

こんにちは こみねぇ です。

今回は、白金製品の「改鋳」について紹介します。
「改鋳」⇒「カイチュウ」と読みます!!

「改鋳」とは ⇒鋳造しなおすこと。
白金の場合、老朽化した製品を材料として、鋳造しなおすことが出来るんです。

研究室にある白金製品といえば、どのようなものを思い浮かべますか?
王道は「るつぼ」でしょうか。

他にも「蒸発皿」

よく使われますね。
白金付「トング」も欠かせません。

「白金」=「Pt(プラチナ)」 です。

プラチナといえば、金と同様、宝飾品のイメージが強いですが、
白金は、宝飾品より産業用として利用の割合の方が多いんです。

≪白金の特長≫
・化学的に安定している
・酸に対して耐食性が強い (王水以外には溶けない)
・耐熱性に優れている    (融点は1700℃以上)

酸を扱う研究室などでは、欠かせない材料なんですっ!
以前に、こちら↓ブログで白金電極を紹介したことがありますが、
https://www.as-1.co.jp/spg-blog/2019/03/post-28.html

研究室では、重宝される材質ですね。

この「白金」、ご存知のとおり「高価」な材料です。

参考価格はありますが、白金相場によって変動します。
他の材質のるつぼと比較すると、桁違いの価格で、手が出せないなんてこともありますよね。

しかし!! このような↓使い古した白金製品があれば

≪改鋳≫ することで、「安価」に新しい製品が手に入るんです。

実際には、お預かり品を、精製して御提供するのは、時間がかかりすぎるため、
在庫しているも新しいものを、お納めします。

アズワンでは、このような流れで承っていますので参考にしてください。

≪ご依頼時≫  
お客様にて重量を測っていただきます。 
白金るつぼ 20番 本体16gだったものが

この15.72gになっています。

≪事前見積提出≫
現物の測定結果を元に、「概算の見積」を提出いたします。

≪ご注文≫
現品をお預かりします。
不純物を除いた重さを再度確認します。

※使用済み白金容器は、底に試料が残って固まっていることや
 溶けた試料と白金が、合金化していることがあります。

≪正式見積提出≫
予め測定していただいた重さと、精製後の白金の重さが異なっている場合 
純粋な白金の重さにて価格を算出し、再度見積を提出します。

≪お届け≫
新しい製品をお届け

実際には、お預かりした製品から不純物を取り除き、
「擦り減ってしまった分の材料代」+「加工費等」で新しい製品をご提供する
という流れになります。

回収したるつぼは、バーナーで溶かします

コロコロになりました。

その後「王水」で溶かし精製して、新しい製品にうまれ変わるんです。

高価な材料ですが、再利用できるとなると、魅力的だと思いませんか?

ご紹介チラシも用意しました!
白金改鋳チラシ.pdf(566KB

ご活用ください。

お持ちの白金製品の「改鋳」のご希望があれば

 まで。お待ちしております!!

ゴムの成形 ~金型をつかってプレス~

こんにちは こみねぇ です。

今回は、ゴム製品の「プレス加工」について紹介します。

先月、↓こちらの記事でゴムの原料からゴムが出来るまでご紹介しました。
https://www.as-1.co.jp/spg-blog/2019/06/post-35.html
今回は、そのゴム材料を使って「成形」する工程を紹介します。

「樹脂」や「金属」のような、硬い材料であれば「ドリル」を使って
くぼみをつけたり、角を丸くしたりすることが比較的容易です。

しかし、「ゴム」の場合は、軟らかく,、摩擦が大きいため、ドリルを使った加工が難しいんです。

消しゴムを、彫刻刀で削って、「はんこ作り」したこと、ありますか??
グッと力を入れた時に滑りにくいですよね(゚ω゚)

凸凹も出来やすいです。どうしても、削ったところがガタガタになってしまいます。

くぼみをつけるような加工は、手作業はもちろん、「機械」でもなかなか難しいんです。

そのため、「金型」を使って成形するんです。
実は、皆さん実験で使っている身近なゴム製品は、金型を使って作っている製品が
多いんです。

(金型を使った製品例)
試験管には蓋をしよう・シリコンゴム栓!」

ホールピペットメスピペットのお供に・ゴムピペッター!」




それでは!ゴム成形の工場で、「成形」の工程を見せていただきましたので
製造現場をご紹介します~!!

まず、「金型」に材料のゴムをのせます。

角棒状にカットしたゴムが等間隔で並べられています。こんな感じで大丈夫!?って思ったら、
実は、この並べ方、製品によってベストな位置が決まっているんです!

試作を行い、綺麗に仕上げるための、ゴムの設置位置を見極めるんです。
その上で、製品ごとに「材料はココに置く」と、決めるんです。

熱プレス機を使ってプレスします。

「何秒プレスするか」も製品毎に決められています。


量産品は、職人さんの体にもプレス時間がインプットされているらしく、
慣れた手つきでプレス時間をカウントしながら、手際よく作業されてます!

量産品の場合は、試作を重ねて 「誰がプレスをしても同じ品質」に仕上がるように プレスの手順が決められています。

型から空気圧の力を使って剥がします。

熱々です。

さっきの棒状の材料が、金型の形状に合わせて、こんな形に!!!
これをカットして、バリを取り除けば、完成ですヽ(´∀`*)ノ 

このように、1点1点、目視で検査を行います。 ※別の部品の検査の様子です。
集中力が必要です。

最後に、品質検査室で、チェックします。

抜き取り品で「サイズ」や「比重」を確認します。

「加硫」も検査します。検査結果が、保管されるので安心ですね。

比較的少量の試作部品などの成形品を金型を使って製作が可能です。
硬度調整、色合わせ、導電率(電気抵抗率)の調整を行いオリジナル材料からの製作もできます!金属などの異素材部材との接着品も多いです。


ゴム部品をカスタマイズで作りたいっ
というご要望がございましたら

 まで。おまちしてます。

校正の有効期限と校正の周期とは??

こんにちは "こみねぇ" です!

今回は、実験機器や計測機器の校正に関するご質問の中から、
「校正って有効期限あるの?」
「校正の周期ってどうしたらいいの?」

について考えてみたいと思います。

実験機器や計測機器は使用している間に、次第に数値がズレてしまいます。
そのため、定期的にこれらを点検・校正していないと、実験の品質、再現性が
確保できず、また、いつから、何がおかしかったのか??
原因も特定できなくなってします。

「とある温度計の表示画面」

↑↑↑表示の25.9℃は、ほんとに正しい値なのか?
もし違っていたら、いつから、どれだけズレていたのか・・・?

この値がズレがないか、ちゃんと精度内に入っているか?
を基準となる計測器と比較して、校正をします。
では、この校正、有効期限ってあるんでしょうか??

実は、、、

校正には有効期限はなく、あくまでも、その時に基準となる機器と比較した結果
を表記しているだけなんですヽ(゚Д゚;)ノ!!

校正したからと言って、その機器が例えば1年間数値がズレない保証があるわけ
ではなく、単にその時の比較結果を現状確認しているだけなんです!
では、ここで問題です!!

【問題】
校正に有効期間がないってことは、どのタイミングで校正をしたらよいでしょうか?
(校正周期は?)

【ヒント】
・校正の頻度を多くすれば、より数値の信頼性は高まりますが、手間とコストが
 かかります。一方頻度を減らせば、信頼性は低くなります。。。
・日々頻繁に使う機器であればあるほど、ズレは発生しやすくなります。













【答え】
使っているお客様が自分で校正のタイミング(周期)を決めます!!
ほんとですよwww
(校正機関が有効期間や校正周期を決めることはできないんです)

・測定値に高い信頼性が必要な場合などは、校正周期を短くする
・日常点検でチェックし、ある一定のズレが出てきたら校正する など、
結局コスト面と使用状況等を考慮してお客様で決定することになります。


2年に1回の校正だと、2年間のどのタイミングで精度不良になったか分からないですよね。
これを、1年に1回の校正にすると、異常があった場合、より早く気づくことが出来ます。

とはいえ、結局、校正期間を短くしても、校正の間でいつ変化したか?
が分かりません。。。

そのため、実験機器、計測機器は日常的な点検管理が必要です。
日常の点検方法としては、校正済みの計測機器を使って、数値をチェックして異常がないか
確認する方法がおすすめです!

アズワンでは、校正済みのおんどとりを付属したインキュベーターなどを販売しています。
校正済みのおんどとりを使って、日常的な温度管理がすぐに出来るから大変便利ですよね!

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皆さまのお役に立てれば幸いです。

校正とは?校正って何で必要??

こんにちは "こみねぇ" です!

最近、実験機器や計測機器の校正についてたくさんお問合せを頂きます。
今回は、校正とは?校正ってなぜ必要なのか? をご紹介をしたいと思いますっ!

GMPやHACCPの対策、監査などで、よく耳にする"校正"

JIS Z 8103:2000 のJIS計測用語では、
校正とは、『計器又は測定系の示す値、若しくは実量器又は標準物質の表す値と、
標準によって実現される値との間の関係を確定する一連の作業。』
※備考 : 校正には,計器を調整して誤差を修正することは含まない。

と定義されています。

ちょっと難しいですよね(゚ω゚)。。。

簡単に言うと、普段使っている実験機器や計測機器がちゃんと正しく動いている??
って現状確認する作業が校正なんです。
(実は、ちゃんと正しく動くように修理・メンテナンス・調整するわけではありません)

じゃあ、どうやって正しく動いているか確認するの? というと、
正しく動いている別の機器を用意して、同じ条件で動かした時にどんな値を示すか、
比較することで確認します。

《校正のイメージ》



単に比較するだけなのに、校正って何故必要なの?と思われるかもしれません。

実験機器や計測機器は使用している間に次第に数値がズレてしまいます。
その為、定期的にこれらを校正していないと、実験の品質、再現性が確保できず、
また、いつから、何がおかしかったのかその原因も特定できなくなってします。

・毎回同じ温度25℃で培養していたけど、実際の温度は40℃だった。
・いつから温度がズレていたのか分からない。全部実験やり直し。。。

なんてことにもなりかねません・・・

このようなトラブルを防ぐ為にも、
《定期的に校正し、その記録を保管しておく》 ことが、重要です!!

中でも、 "記録を保管しておく" ってとても重要です。
せっかく校正していても、記録が無ければ分からなくなってしまいますよね。

《校正証明書イメージ》



アズワンでは、新品ご購入時に、点検・校正した記録である"点検検査書・校正証明書"
を商品に付属して出荷するサービスを実施しております。

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次回の校正テーマは、"校正の周期"について考えてみたいと思います♪

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ゴムの材料づくり ~原料がゴムになるまで~

こんにちは こみねぇ です。

ゴムパッキンや、ゴム手袋ゴムバンドなどの、身近な生活備品や
各種機材の部品など、様々なところで使われている「ゴム製品」。

デスクにもありました。ゴム部品は、このようにペンのグリップなどにも使われますね。

ペンなどの量産品のゴム材料は、一般的に「型」を使って成形します。

ペンなどの「グリップ」や、機器の「脚」など、滑り止めや緩衝材として、
目に見える部品は もちろん、機器の内部にも、型を使って成形されたゴムの部材がよく使われています。

ゴムは、"ゴムの木"から採取されるラテックスを原料とした「天然ゴム」と、
石油・ナフサを原料とした「合成ゴム」があるのはご存知ですよね?

今回は、「合成ゴム」の材料の作り方を紹介します。
日ごろ特注品の製作でお世話になっているゴムメーカーさんにお話を伺いました。
金型の作成から、ゴム原料を調合してのゴム成形まで、一貫して製作しただけるプロ集団ですヽ(^∀^*)ノ

最近の傾向として「欧州RoHS2指令」に適合する材料での依頼が多いとか。

原料の「調合」が可能だと、こういった規制に対応できるので、非常に頼りになりますね(^^)
添加剤を加えて、原料を調合して、「硬度」を変えることもできるんです!!
同じ型を使って、硬い材料や軟らかい材料など、複数のパターンで試作することも。
シリコンに関しては、こんな↓カラーのものも作成できるんです。

カラフルです(^-^)

製造現場を見せていただきました!!

原料はこちら↓

この状態ではすぐに切れてしまいます。まだゴムとしては使えません。

パン生地作りみたいですね。手元の計量カップには、
生クリーム、、ではなく「加硫促進剤」が入っています。

「加硫」 。 カリュウと読みます。
⇒この言葉、ゴム作りに欠かせない言葉なんです。

ゴム系の原材料を「弾力を持たせるため」に硫黄などを加えることなんです。

熱を加えて加硫させることで、材料の分子同士の結合ができて弾力ができ、伸びるようになるんです。

やっぱり、パン作りみたいですっ(o^∇^o)!
捏ねて、こねて、グルテン膜ができるような。。

ミキシングロールで、ムラが無くなるよう、何度も何度も練ります。

加熱していないにも関わらず
摩擦熱で熱々になってます。60度以上になるそうです。
慣れた職人さんでないと扱えません!!

伸ばして 伸ばして 均一になるように

加硫させます 摩擦熱で「加硫」がすすみます

ゴムっぽくなってきました。

材料が完成 10mmの厚みの材料を用意し、「硬度」をチェック

試験用の規格「「ダンベル形状」のゴム材料をセット

上下に引っ張っていきます

さらに伸びて プチっと切れました。

赤丸の部分がゴムが切れたところ。

「加硫」をチェック
「比重」もチェック

ロット毎に、様々な試験を行い、データを保管するんです。

これにて、材料の完成です!!
何度もでてきた「加硫」という言葉ですが、ゴム原料を扱う現場では、とっても重要。

「加硫」が進みすぎないように、冷蔵庫で原料を保管したり、加硫しやすいように
熱がくわわるように捏ねたり、温度コントロールが必要なんです。

シリコンゴムや、フッ素ごむなど、製品によっては
オーブンを使って高温で、さらに加硫させて作る材料もあるんです。

どの工程も、パン作りと似ていて、驚きですっ!!

つづく