バイアル瓶の液中の小さな異物を取り出すには?

こんにちは こみねぇ です。

今回は、お客様の要望をもとに開発された製品をご紹介します。

こちらです↓
63-1825-40 バイアル液中異物観察取り出し装置  CPS


バイアル瓶の中の小さな小さな(40μ程度~)異物を取り出すことが出来る装置です。
・・・といってもピンときませんよね?
分野が違えば、全く使い道が分からない装置ではないでしょうか。

実はこの装置は、 「製薬メーカー」で「異物混入」のトラブルが発生した際の
原因究明時に活躍するんです!!

製薬メーカーでは、バイアル瓶の中に異物があることが発覚した際
製品を回収し、異物を特定し、原因を突き止め、対策をたてる必要があります。

でもっ、、

そんな現場からこんなお悩みの声がありました。
「目で何とか見える瓶中の異物。瓶から取り出せない・・・」
取り出すことが出来なければ、原因究明どころではありません。

異物混入品として回収された瓶の中には、なんとか目で見える程度の、
非常に小さなホコリのような異物が入っています。

まずは異物が何か確認するために「取り出してみよう」 と

瓶の中身を「濾紙」の上に流すと、、、

ナイ、、、無い。。(゚ロ゚;)

異物が小さすぎて、見えなくなってしまいます。

もちろん、濾紙は保持可能な粒子径があるので、どこかにあるはずなのですが、
この状態では、どこにあるのか全く分かりません。

そんな時に、この装置が活躍するんです。

数十μの異物は光をあてて瓶をみると、人の目で確認が可能です。
実際に40μの標準粒子を混入して操作してみました。

異物を確認できるように絶妙な光があたるように設計されてるんです。
異物の入った瓶を設置し、スイッチオン!

瓶が回転します。しばらくすると、左の画面で異物が回転する様子が見えてきます。

回る様子をご覧ください↓ 40μの粒子がチラチラと見えてくるところ、分かりますか?

中央の操作パネルがこちらです。

操作はいたって簡単です。光のスイッチと回転を制御するボタンだけ。

手動でゆっくり瓶を回転させることもできます。

異物の回転を見極めて、ゆっくり取り出せそうになったら
異物に狙いをさだめて、、、

吸い取ります!!

異物の採取成功!

スライドグラスの上に抽出させれば、無事観察可能に!!

ここから異物特定、原因究明を始めることが可能になります。
撮影画像も、保存できるので、情報共有もスムーズです。

ご使用のバイアル瓶にあわせた仕様にて、お打合せの上導入をご検討いただくことになります。

こんな装置が欲しかった!という皆様、是非ご検討ください。
商品ページの「お問合せ」よりご連絡をお待ちしております。

63-1825-40 バイアル液中異物観察取り出し装置  CPS