健康増進法改正 受動喫煙対策 ~屋内施設の管理方法~

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こんにちは こみねぇ です。

2020年4月1日より改正健康増進法が全面施行となります。

多くの飲食店、事務所が受動喫煙防止法の対象となります。

施設の管理者は、たばこの煙に含まれるTVOC(Total Volatile rganicCompounds)の濃度を、吸入口と排出口で測定し95%以上除去されているか処理能力を確認することが求められます。

※TVOC(Total Volatile Organic Compounds)とは
⇒ 総揮発性有機化合物の総称。トルエン、ベンゼン、キシレン、エチルベンゼン など。

「健康増進法」とは、その名の通り、国民の健康の増進を目的とした法律です。
その一部が改正となり「望まない受動喫煙の防止」という方針が明記されました。

健康を害する恐れのある、タバコの煙。
「ちょっとの臭いでも避けたい」という声も徐々に増えてきています。

これまでも、様々な取り組みが進められてきていますが、4月からは法律が全面施行となることで、各施設では、喫煙ブースの管理が義務付けられます。
喫煙を主目的とする下記施設以外では、屋内施設での喫煙ができなくなります。

【喫煙可能な施設】
・喫煙を目的とするバー、スナック等
・店内で喫煙可能なたばこ販売店
・公衆喫煙所

これまで、全面施行にむけ、段階的に施行が進められてきました。

2020年は、オリンピック・パラリンピックの年でもあるので、これまで遅れがちだった
日本の受動禁煙対策を加速させられると良いですね。

では、施設の管理者は、具体的にどのような管理をする必要があるのか、ご紹介します。


①一定の場所を除き、喫煙を禁止する
②屋内排気施設の管理権限者が「脱臭機能付き喫煙ブースなど」を設置する
※喫煙たばこ中のTVOC(総揮発性有機化合物)の濃度を、吸入口と排気口で測定し95%以上除去されているかの処理能力を確認する
分解能1ppb以上を有する携行型揮発性有機化合モニターを使用する

喫煙ブースの、脱臭効果の処理能力を具体的に数値で確認する必要があるんです。

【管理方法】
記録の保管・・・記録用紙を保管する必要があります。(※3年間保管することが望ましい)
測定頻度  ・・・脱塩装置設置直後は概ね3ヶ月に1回以上。 性能が下がり、資料内の図のように基準値付近となった場合は測定間隔を概ね1ヶ月以内に1回以上。

最後に、この管理に使用可能なTVOCの測定器を紹介します。

TVOCの測定器はイロイロありますが、「分解能1bbp以上」という基準を満たす機種はこちらです。

① 64-0977-31 PID式VOC濃度計 Tiger  TIGER01

■たばこの煙の成分をしっかり測定可能 ※800種以上のVOCをキャッチ可能
1ppb~20000ppmと広範囲の測定が可能
■国内メンテナンスが可能で購入後も安心してお使いいただけます。

②63-6534-09 ppbレイ3000+  059-C110-000


全面施行は間近です。そして東京オリンピック・パラリンピックも、もうすぐです。
「マナー」から「ルール」へと一歩前進した受動禁煙対策の結果、綺麗な空気で東京オリンピック・パラリンピックが行われると良いですね。