2025年7月アーカイブ

こんにちは、商品データベース推進担当のYです!


毎年言っているような気がしますが、今年は異常に暑いですね。

我が家の猫もバテ気味で、試しに凍らせたペットボトル入りのパンダ君を差し出してみたところ、思いのほかお気に入りのご様子です。
そのふぬけた姿を見ていると思います。猫になりたい...。いや、むしろ、パンダになりたい!!(^・ω・^=)~


猫ちゃん.jpg


失礼しました。ここからが本題です。

本日はSEOについてのお話をしたいと思います。
ご存じの方も多いかと思いますが、SEOは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。

(誤解を恐れず)言い換えますと、SEO=Google検索で上の方にヒットさせるための一連の取り組み、と言えます。(本当に語弊ありです、すみません)

今日は「なぜSEOが必要なのか」をお伝えできればと思います。



●気づいてもらわなければ始まらない
いきなりですが、突拍子もない例え話を一つさせてください。

あなたは世界一美味しいラーメンの開発に成功しました。
原価も通常のラーメンと同程度で、体によく、誰が食べても「美味しい~」と絶賛すること間違いないラーメンです。

さて、そんな絶品ラーメンを食べさせるお店を無人島にぽつんと出店したとしたらどうでしょうか?
お客さんは来ませんね。
理由は、交通手段がないからともいえますが、そもそも無人島では「誰も気づいてもらえない」ので来店してくれるはずもありません。

あるいは、都会の真ん中にお店を出したとしても、路地に面していないビルの10階で、看板も出さずに営業をしていたらどうでしょうか。
やはり「気づいてもらえない」ので、お客さんが来店することはありません。

画像2.png

人通りの多い路地に面した立地や、美味しいラーメンを想起させる看板や装飾が、ラーメン屋さんにとってはとても重要であることが分かります。
(ネットの「口コミ」でラーメン屋さんを探す方も多いですね。私も参考にしています。ここでは例え話としてネットはないものとしてお話をさせていただきました。)

気づいてもらえなければ見てもらえない。見てもらえなければお店にきてくれない。集客ができなければ営業をしていないのと同じ。
どれだけ素晴らしい商品を作っても、気づいてもらうことができなければ意味がない。それほどに「気づいてもらう」ことが重要になります。

ちなみに、マーケティング用語では『時代はAIDMA(アイドマ)からAISAS(アイサス)に変わっているよ』などとよく言われるのですが、
頭文字の「A(Attention)=気づいてもらう」については変わっておらず、時代に関係なくプロモーションにとって普遍的で重要な「入口」なのだと考えさせられます。
※AIDMAやAISASはご興味がある方はネットで調べてみてください。「口コミ」はまさにAISASの考え方になりますね。

画像3.png気づいてもらわなければ始まらない



●1ページ目に、さらに上位に、それがSEO
この「気づいてもらう」ためにWEBの世界で重要な要素の一つがSEOになるわけです。(WEBに限れば、最も重要と言ってもいいかもしれません)

将来お客様になってくれる可能性のある誰か(=潜在ユーザー)が、Googleなどで何か調べものをしたときに、
"たまたま"でも自社の商品が検索結果の1ページ目、しかも上位に表示されていれば、「気づいてもらえる」確率は格段に上がります。

今の時代、買い物や調べものをするときに、「ネットで検索する(ググる)」人が大多数です。
これは一般消費者さん(B2C)であっても、企業の中の人(B2B)であっても同じです。


この"たまたま1ページ目の上位に出てくる"状態を意図的に増やしていく取り組みが、まさにSEO(検索エンジン≒Googleへの最適化)なのです。

画像4.png



●AXELはどんなキーワードで?

ちなみに、
AXELには現在1200万点以上の商品を掲載していますが、
どんなキーワードで検索されて、"たまたま" AXELにご来店いただくことが一番多いと思いますか?


[アズワン]でしょうか?[AXEL」でしょうか?[マイクロピペット]のように商品名で検索してご来店いただく方も多いかもしれませんね。


・・・正解はなんと[スライムの作り方]なのです。(時期にも依ります)
[スライム]や[スライム 材料]などのキーワードでご来店いただくことも多いです。


これ、実は↓のページのSEOがうまくいっており
[スライムの作り方]といったキーワードで検索されたときに、Googleなどで上位表示されていることから、AXELを知っている方も知らない方も関係なく多くの方がご来店くださるのです。
https://axel.as-1.co.jp/contents/t_tb/create_slime

画像5.png


(夏休みの自由研究で、キッズやご両親、学校の先生が検索してくれているのかな!)



●皆さまの商品も
「スライムの作り方」は商品ページではありませんが、
皆さまがご提供してくださる素晴らしい商品の数々を、その商品それぞれに適したキーワードで、Googleなどの検索結果の上位に表示し、
これら商品を必要としているユーザー様に気づいていただく機会をつくることも、私どもアズワン・AXELの使命でもあると考えています。


本日はSEOって何?をテーマにお話しさせていただきました。

SEOの必要性について、少しでもご理解を深めていただくことができていたら嬉しいです。

また「SEOってどうするの?」「そもそもGoogleはどうやって表示順を決めているの?」といった疑問や
「アズワンは何か対策をしているの?」「サプライヤとしてできることはあるの?」といったことが聞きたいという方がいらっしゃるかもしれません。
(できることはあります!)

また別のブログでご説明したいと考えていますので、楽しみにお待ちいただけると幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

うだるような暑さが続きますが、仕入先の皆さまはお変わりございませんか。

外回りの皆様、倉庫での作業を担当頂いている皆様、しっかり休息を取られてくださいね。
私は原則内勤で出社をすれば快適に過ごさせて頂いておりますが、それでも出勤時は十分体力を消耗します。
それぞれ日々の環境、それぞれの体力でパフォーマンスを維持できるよう、ご自愛して参りましょう。


さて、AXELSHOPでは只今、暑さ対策商品のキャンペーンを実施しております。

暑熱CPバナー.png

ショップにアロハを着たペンギンの大きなバナーを用意して、8/29までキャンペーン実施中です。
おかげ様で日々たくさんの受注を頂いており、遅延なく商品を供給頂く仕入先の皆様へ
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。


しかし(;o;)

夏の暑さが増すにつれ、完売品も増え、お客様にご不便をおかけすることが多くなってきました。
受注後にキャンセルのお願いをしなければならない状況は避けたいものです...。
ある調査によると、オンライン購入者の約70%は、1回の悪い経験でそのブランドから離れてしまうとのこと!
(※ChatGPTに教えてもらいました)

そこで、仕入先の皆様にお願いです。
完売品や納期トラブルに繋がる商品があれば、ぜひ事前に教えてください。
ai-com webのトップページ右半分に「中止・再開連絡」というメニューがございます。
お昼頃までにご案内頂きましたら、迅速に対応し、その日の夜には受注を一時停止するよう対応しております。

ai-com webトップ.png


リードタイムの情報をこまめに更新いただければ、受注を停止せず、お客様に商品を届けることもできます。
もちろん在庫をお持ちであれば、在庫数を連携・AXELで情報開示頂くことで、販促にも繋がります!

お客様により良いサービスと共に商品を提供していけますよう、
ご協力、どうぞよろしくお願いします。


それではまた次回更新でお会いしましょう!

【08】荷姿情報について

こんにちは、商品の価格・情報を管理している商品データベースセンターのAです!


先日、大阪の夢洲で開催されている万博に行ってきたのですが
会場全体が活気に満ちていて各国の文化や技術を凝縮したパビリオン一つ一つが本当に見応えがありました。
万博グルメも楽しみにしていたのですが魅力的なものが多くどれを選ぶか本当に悩んでしまうほどでした...!

インド館のビリヤニとサモサが美味しかったので行かれる予定があればご参考に!
※ビリヤニは野球部のお弁当ぐらいあるのでシェア推奨です※

キャプチャ.PNG


ではでは今回の本題です!


最近弊社では荷姿情報(梱包サイズ)やJANコード、原産国について情報提供依頼を
定期的にお取引先様にお送りさせていただいております。


これらは弊社だけでなく販売店様、ユーザー様にも必要なデータとして
輸送の効率化、保管や発注出荷などの在庫管理に大きく役立っています。
皆様にはお時間を頂戴してしまい大変恐縮ですが貴社商品の流通・販売をより円滑に行うため、以下の情報をご提供いただけますと幸いです。


梱包サイズ → 商品の保管効率や配送コストの最適化、取り扱い拡大を見据えた商品登録を行う上で必要となります。

JANコード → 荷受け時の作業時間削減、商品管理の標準化に加え今後の販売チャネル拡充において商品情報の整備が重要となっております。

原産国 → お客様からの問い合わせ対応に備え、明確な情報の把握が求められています。


弊社の用語がややこしくお手間をおかけすることが多いかと思いますので
問い合わせいただくことが多い項目について改めてご説明させていただきます!


●梱包サイズ(単位:ミリメートル)
「本体の寸法」ではなく「受注単位の梱包サイズ」となります。
例えば1箱50枚入のマスクを数量「1」を受注した際の出荷梱包サイズと重量です。

中にはケース売りで「1箱50枚入のマスク」×24箱で販売を行っていて段ボール1箱で出荷されている商品もあるかと思います。
その場合は段ボール1箱のサイズと重量が梱包サイズとなります。

梱包サイズ.PNG

●複数梱包
商品によっては梱包が複数に分かれることがあるかと思います。
その場合はW(幅)とD(奥行)は大きい方のサイズを採用、
H(高さ)は各梱包の高さを合算したサイズとなります。

複数梱包.PNG


貴社商品の販売機会を最大化すべく、関連する項目の精査と整備を今後も取り組んでまいります。

文字だけではご説明が不十分かと思いますので何かご不明な点やお気付きのことがございましたらお気軽に
商品データベースセンターまでお問い合わせいただけますと幸いです!


【ご連絡先はコチラ】
TEL: 06-6447-8871
Email: database@so.as-1.co.jp



ではまた次回の更新でお会いしましょう!