Staff Introduction

文化の違いを越えて
チームビルディング。
グローバル展開の
中心人物になりたい。

No.AS-0006

海外営業部 海外営業グループ

S.M

2018年6月キャリア入社 商学部卒

No.AS-0001

学生時代にシンガポールやカナダへの留学で身に付けた語学力とコミュニケーション力、人生を主体的にデザインする力には自信あり

オフタイムはNBA観戦、仲間とのBBQ、子どもと公園で遊ぶなど、アメリカの休日を満喫!ゴルフも大好きで朝からラウンドすることもしばしば

現在のお仕事について教えてください

アメリカと日本の架け橋となって、
アズワンのグローバル展開を加速。

私は今、シリコンバレーに拠点を置くAS ONE INTERNATIONAL,INC.に出向し、事業所全体の統括を行っています。ミッションは「アメリカの試薬を航空便で日本に輸出」「アズワンのカタログに掲載する製品をアメリカのサプライヤーからバイイングし、船で日本に輸出」「日本やヨーロッパの製品をアメリカ国内で販売するための市場開拓」の3点を確実に遂行すること。そのために実務を担当する現地メンバーの採用からマネジメントをしたり、私自身もセールスやオペレーション業務を行うなど、できることは何でもやっていますね。アメリカの自由な空気のなか、自分のやりたいように働けることが私のモチベーション。
実は前職はフォワーダー(物流の仲介事業者)としてアメリカで働いていましたが、その時の顧客がアズワンでした。当時、日本に戻るタイミングで担当者の方から声をかけていただき、私も「アメリカで働き続けたい」という思いがあったので、ジョインすることを決めました。ミッション達成のためにはまだ課題もありますが、メンバーとともに日々ポジティブに頑張っています。

もっとも印象に残っているエピソードは?

文化の違いを乗り越えて伝えた、
日本流の働き方。

シリコンバレーにはご存じの通り、魅力的な企業がたくさんあります。その中でいかにメンバーの定着率を高めるか。赴任以来、それを自身の大きなテーマとして取り組んできました。特に難しいのは文化の違い。アメリカには、ジョブディスクリプションに則った働き方を基本として、自分の仕事以外はやらないというカルチャーがあります。しかし、全7名の小さな事業所ですから、イレギュラー対応が発生すれば全員で協力する必要があるわけです。そうした日本企業としての文化や各々に求めることを丁寧に説明していきましたね。最初は苦労しましたが、こちらの価値観を一方的に押し付けるのではなく、アメリカの流儀も受け入れる。例えば、事あるごとに「ありがとう」と感謝を伝えたり、ランチタイムにバースデイパーティをして距離を縮めたりするなど、さまざまな取り組みも行いました。地道な歩みではありましたが、コロナ禍で大変なときにね、メンバー同士が自然に仲間の業務を助けあっていたんです。その姿を見たとき「いいチームになったな」って思いました。

ここがアズワンのいいところ!

「自発的なアクションを尊重してくれる」

前職でもマネジメントの経験はなく、初めての経験でしたが、メンバーとの関わり方から採用活動、コロナ禍での体制構築に至るまで、もちろん上司に相談はしましたが基本的にはすべてGOサインを出していただけました。主体性を伴ったアクションを尊重し、ボトムアップを歓迎するアズワンの風土によって、私自身大きく成長できた実感があります。「自分で考え、実行する」。そんな働き方を志向する方にはとてもいい環境だと思いますね。

今後の夢、挑戦してみたいことはありますか?

次は欧州、ASEAN。
海外拠点の立ち上げ請負人になりたい。

実は2022年5月に日本に帰国することが決まっているんです。意欲を持って取り組んできたアメリカでの業務から離れ、信頼関係を築きあげたメンバーと別れるのは正直寂しいです。実は、私の帰国を知ったメンバーたちが「どうしてSHU(私の名前)を日本に帰してしまうの!?私たちのボスなのに!」と会社に対して声をあげてくれたようなんです。それを知った時には、言い表しようのない喜びを感じました。
将来的には、また海外で働きたいですね。今後、アズワンはグローバル展開を強化する計画ですし、欧州やASEANで新拠点を立ち上げる計画もあります。その中心に、自分もいたい。「海外拠点を立ち上げるならこの人に任せよう」と言われる存在になりたいですね。そのためにも、アメリカで培ったマネジメント力や洞察力、異文化への適応力に自信を持ち、自分の存在を社内に発信し続けていきたいです。

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